2007年07月23日

「人は城、人は石垣、、、」


昨年末からNHKを繋げたまま、
どうしても、切れないでいる。

一つには、奇数月にある大好きな大相撲観戦があり、
また、一つには、朝の連続ドラマに尽きる、、、

さらに、年頭から始まった、

「風林火山」

に、完全に心を奪われている、、、

原作の井上靖氏が素晴らしいのは云うまでもないが、
脚本の大森寿美男氏の力量に依るところが大きい、、、

また、それを補佐されるスタッフのご尽力と、
それを具現化する出演者各々の渾身の演技、、、

三位も四位も一体となって、
壮大な大河ドラマが成り立っている、、、

この「風林火山」を見落とした時が、
NHKの契約を切る時だと覚悟しながら、、、

どんな用事がある時も、チェンマイに居ない時も、
家人に頼んでビデオなどに撮って、
これまでただの一度も欠かさず観ている、、、

毎回、泣き所があって、、、
涙が流れるままに任せる、、、

それを家人に見られるのが、
恥ずかしさ、このうえなしではあるが、、、

ただ、この「風林火山」には、
何とも不思議な思い入れがあって、、、

昨年暮れ近くだったでしょうか、、、

2007年度の大河ドラマが、
この「風林火山」と云う経緯も知らぬまま???
(全くそういった情報に超疎いのです、、、)

ある方に寄せたミクシーのご紹介文の中で、、、
この「風林火山」を模して、
誠心誠意、綴ったことがありました、、、

後で、最新の大河ドラマが、あろうことか、
この「風林火山」であると知って、
その偶然に大変驚いた記憶さえあるのです、、、



ドラマは、1年長丁場の中盤を過ぎて、
いよいよ佳境に迫っていく過程、、、

武田晴信が家臣の最重鎮二人を失い、、、
慟哭の中で、、、

「人は城、人は石垣、人は堀、

情けは味方、仇は敵なり」



と声を搾り出した刹那、、、

まさに背中に電流が走りました、、、

ソステ、全く無意識のままに、性懲りもなく、
涙が後から後から、零れ落ちたのです、、、

武田晴信(信玄)はその後、戒めとして、
新たな堅固な城を築くことなく、、、
人こそが最大の財産であると説いたと云う、、、

つまり、、、

どれだけ城を堅固にしても、
人の心が離れてしまったら、
乱世、国を治めることは決してできない、、、

情けは人を繋ぎ留め、
結果として国を繁栄させるが、
仇を増やせば、国は滅びる、、、


有名な名文句でありながら、、、
この言葉が、見事に57577の、
(短)歌に集約されながら、、、

ス〜っとその一字一句が、
胸の中に沁みてきました、、、

<これは、まさに日々の迷いの中でもがく今の自分に、
そのまま、投影されている言葉でないか、、、>



家族の事、仕事の事、友達の事、、、

何かを成すのに、
何が一番大切であるかということを、、、

鮮やかなまでに、短い言葉で、
その急所をズコンと衝かれた気がします、、、

また、新しい一週間の始まり、、、

最近は、家庭での晩酌をこよなく愛し、、、
その後は、車も運転できず、
ノンビリと家族の時間を持てるようになり、、、

少量のアルコールが、
いい意味での家族との潤滑油になっていたりする、、、

「人は城、人は石垣、、、」の人の部分を、、、

「家族」、あるいは、「仕事」「友達」と置き換えても、
何の違和感もなく、心の中に沁みてくる、、、


<人は、所詮、一人では、生きてゆけないのだから、、、>



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