2016年10月29日

<嗚呼、野際陽子「非情のライセンス」>




日勤が終わる金曜日
帰りがけに、またまた天気予報外れの雨

雨脚も強くなり、荷物も多くなって
帰りが非情に非常に厄介となった。

少々の雨や、土砂降りだろうと、
これまでずっと強行してきたが、

此度、無理をしないでおこうと、
気持ちを切り替えた。

海田市駅に流星号を止めて、
ゆるりとのんびりとJRで帰る

ふと気が変わって広島駅で下車して、
だいぶん遠回りになるが、

大好きな男前沈々電車に乗り換えて、
ぐるりと迂回する形で横川駅に向かう。

紙屋町西で途中下車
160円払って乗り継ぎ切符をもらい
次は、乗り換えで横川駅までその切符で行ける。

金曜日の夜9時過ぎ、
雨中、たくさんの荷物をもって、
意味もなく賑やかな街並みを散策する

土曜日の仕事が休みになった。
ものすごいまでの解放感に包まれる。

ボーっとしながら、
この解放感に誘発されて、
ずっと昔の土曜日のことが思い出されてきた。

小学校低学年の頃、土曜日の授業が終わって、
明日が休みということのたまらない嬉しさと解放感
そんな他愛ないことが連綿と繋がってくる。

土曜日の夜の絶対的なお約束
ドリフターズの「8時だよ全員集合」から、
9時の「キーハンター」になだれこむ。

今、思い返してみても、
何で、あんなに「キーハンター」に、
夢中になったのだろうと不思議に思う。

これは絶対に観ないと、
日曜日の朝を迎えられなかった。

「キーハンター」では、みんなカッコよかったが、
中でも千葉真一さんが超大好きで、彼が出る時には、
テレビにかぶりついて観ていた。

そして、同様に、いつもちょっとキツメの
野際陽子さんが何ともおっかなくて、
それでいて最高にチャーミングだった。

雨の広島  原爆ドームまでわずかな距離を歩いてみる。

いつしか、頭の中は、「キーハンター」の
テーマソングがエンドレスで流れてくる

夢中で「キーハンター」を観ている時も気付かなかったが、
このスパイの雰囲気を醸し出すテーマソングを歌っていたのが、
他ならぬ野際陽子さん

改めて当時を思い出してみても、
姉御肌で、飛び抜けて綺麗だった。

歌の出だしが、もうとにかく意味不明で、
ラムー ラモーとか何だろうと頭をひねっていたら、
英語でなくフランス語で、

ラムール ・・・「愛」
ラモール・・・「死(神)」

何とも高尚で子供にはわかりづらい、
それでいてどうにも引きつけられる
洒落た大人びた世界

もう45年ぐらい前になるのだろうか。

この胸を焦がし、何より熱くなった
テーマソングが何度も蘇ってくる

野際陽子「非情のライセンス」
→ https://www.youtube.com/watch?v=wGFwT8rHAiQ
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