2016年10月02日

「嗚呼、とと姉ちゃん」




台風18号が接近している。
5日頃に九州から中国四国地方を通過するらしい。
広島でもここ最近ずっと曇り空と断続的な雨が続く。

土日、パソコンとWiMAX2+を持参して、
母の部屋で横になる。

ずっと暗雲が立ち込めて、
いつでも涙雨が降る気配

10月1日、
朝の連続ドラマ「とと姉ちゃん」が終わった。
最終156話

「とと姉ちゃん」は、
最初の1週間だけ視聴し、
その後、ずっと観られないでいた。

父親竹蔵が亡くなって、主人公が、健気に、
父(とと)の代わりに「とと姉ちゃん」になる。

宇多田ひかるさんの主題歌「花束を君に」は、
とても印象に残って、ずっと気になっていた。

内容が面白いと、引きずってしまうので、
連続物は、極力、観ないつもりが、
そのまま知らんぷりも決められず、

高視聴率で、かなりの反響があり、
1日の夜、最終話だけ、ネットで落とし込んで、
ついに観てしまった。

途中の内容も背景もわからないのに、
常子が辿ってきた平坦でない道程が、
ストレートに沁み入るように伝わってくる。

さらには、あまりにも唐突でビックリしたけど、
亡くなったはずの竹蔵が夢の中で現れて、
会話をしていく件(くだり)には、

最初と最後にワープしたかのように、
どこか自分や他の人の人生のことと重なって、
込み上げてくるものがあった。

ちょうど、最初と最後に、登場する父親が、
年齢も逆転して、筆舌し難い人生の輪廻。

一. 家族を守る
一. 鞠子美子を嫁に出す
一. 家を建てる

頑張って頑張り抜いた常子に、
父親から最上級の涙の言葉を貰い、
とと姉ちゃんは、すべてが報われる。

最後に、「花束を君に」が全編を包んで、
これまたトドメに何とも込み上げてくるものが、、、

これまで、寸暇を惜しんで手間隙かけて、
いくつかの朝ドラを全編ファイルに残してきた。

「あまちゃん」
「ごちそうさん」
「花子とアン」
「マッサン」

スカス、その後は、
毎日の手作業とそれに関わる時間もなく、
「あさが来た」は途中で挫折。

これらは、ドンドン、ハードルが高くなるのに、
観れば、やっぱり、面白くて、止まらなくなる。
毎日の日課になると、観るのもストップできない。

今からでは、もう遅いけど、
もう一度、「とと姉ちゃん」の最終話を観る。

15分の中に、凝縮された人生の語り部がある。

そして、「花束を君に」が、本当にステキ。
https://www.youtube.com/watch?v=KFp0f-gCASI

宇多田ひかるさんが、亡き母に贈る歌だと聞き、
詞の一つ一つのフレーズが、それぞれ普遍的な意味をなして、
新たに心の中に沁み入ってくる。

嗚呼、
次は、
「べっぴんさん」らしい。

やっぱり、心を鬼にして、
暫くは、観て観ぬ振り!?をしよう。




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