2016年10月01日

<嗚呼、母になれても妻にはなれず・・・>




3日連続で雨に遭遇する。

とりわけ、昨夜の雨は逆の意味で、
全身に染みて、心にきつく沁みた。

お約束の三善英史さんの「雨」が、
リフレインしながら、
体も濡れて、心も濡れる。

「雨」と同時に、同じ昭和の名曲、
「円山・花町・母の町」が、
どうしてもかぶってくる。

土砂降りの中、母に逢いに行く。


<母になれても妻にはなれず・・・>

子供心にも、このフレーズの問いかけが、
尋常でないことを知らしめてくれる。

自分は男なので、どうしても女性の内面を、
深くは理解していないし、何も汲めていない。

いろいろな愛の形があって、
幸せも不幸せも、背中合わせで、
するりと入れ替わってしまう。

<母になれても妻にはなれず・・・>

独特の世界観
早くに父親に死なれて、
母の人生は子供のための自己犠牲の連続でしかなかった

<小さな僕を抱きしめて>

母に抱かれた記憶はたくさんある
無償の愛を注いでくれた
子供心にもとても綺麗な母親だと思っていた。

<明日に怯える細い腕>

今、頭の毛は真っ白になった
ほとんど何も聴こえなくなった。
いつしか母はこんなにも小さくなった

<円山・花町 母さんの涙が染みた日陰町>

ずっと親不孝を重ねてきて、
何とか少しでも親孝行の真似事ができないかと、
でもその気持ちもすぐにへし折れてしまう

https://www.youtube.com/watch?v=DrfqEy2Fuak


隣で横になっている母がいとおしい
いとおしいけど憎らしい
憎らしいけどいとおしい


月が変わる。

10月が始まる。

誰かのためにどこまでも献身的になれたら、
どんなにいいだろう。

何にも見返りを求めない
無償の愛
それは母からの愛だった

誰にとっても、この世でたった一人の母
自分を産んでくれ、育ててくれた母

今も雨がシトシト降っている。
どうしても叶わないことだけど、
できるだけ、母の傍にいたいと願う。
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