2016年09月30日

<雨に濡れながら佇む女(ひと)がいる>



朝、晩、家を出発する前に、
欠かせないのが天気予報チェック。

ネットでは、1週間先のロング予報から、
3時間おきぐらいの最新の情報まで発信している。

1週間先とはいわず、3日先ぐらいになると、
必然的に、予報の内容は横滑りに流動してくる。

今では、ピンポイントで、地域に密着して、
天気予報が発信されるので、とても便利。

スカス、、、

ここ一番で、よく外れる。

朝方出たその日の夕刻が違ってきたりする。

くもりマークで安心していたら、
夕刻、かなりの雨を食らってしまった。

雨には、自慢の流星号も、
全く、無力と化す。

前方のカゴには、2種類の合羽が、
常時入れっぱなしになっている。

ペラペラに薄いのに、妙に暑苦しい、
合羽を着込む。

突然の雨に苛まれると、面白いほどに条件反射で、
三善英史さんの「雨」の旋律が、
脳裏を静かに、これまた横滑りして流れていく。

「雨に濡れながら、佇む人がいる
傘の花が咲く、土曜の昼下がり
約束した時間だけが、体をすり抜ける
道行く人は誰一人も見向きもしない
恋はいつの日も、捧げるものだから
じっと耐えるのが務めと信じてる」

(恥ずかしながら、1番のフレーズは、完全に空で覚えてる)

https://www.youtube.com/watch?v=YnYPsS-p38Y

今から、何年前になるだろう。

当時、10歳だったか、11歳だったか。
間違いなく中学校前で、小学校の高学年だったと思う。

どこか影のある三善英史さんが歌う雨に、
子供心に一発で引きつけられてしまった。

30年、ウンニャ、40年以上前になるんだろう。

「雨に濡れながら、佇む人がいる」

映像を一瞬にしてフリーズしてしまう、
何とも心に沁み入るフレーズだろう。

(この人は、女(ひと)でないと絵にならない)

「傘の花が咲く」

・・・今では普通に言うのかもしれないけど、
この比喩表現も、子供心に深く刻まれて離れない。

かくして、遠く広島に来て、雨に打たれながら、
「雨」の旋律がずっと耳元で鳴り響いている。

スルト、、、

突然、雷にでも打たれたように、
胸元に入れていたスマホがプルプルと震えた。

何体かのポケモンが同時に現れながら、
画面が変わり、いとしポケモンGOの卵が孵化するところだ。

流星号を止めて、道路の脇に寄る。

スマホの画面を覗いて、卵をタップすると、
その2キロの枠の卵が、少しずつひび割れて,
まさにずっと恋焦がれていたポケモンが顔を出した。

「ピカチュウ」

ポケモンナンバー 025だ。

元々、ポケモンで唯一固有名詞を知っていたのが、
このピカチュウで、
何とも愛くるしい。

(まさか、本当に現れるとは???)

ポケモンGOを始めて、1ヶ月あまり。

9月29日(苦肉の日・・・)
雨に濡れながら、
スマホの画面も濡れながら、

現れいでし、ピカチュウは、
まさにこの世のものとは思われない絶世の美女に見えた。

<雨に濡れながら佇む女(ひと)がいる>

雨の中で、最高のご褒美を頂いた。

当初、ピカチュウをゲットできたら、
ポケモンGOも卒業だと暗に決めていたが、
まだまだ、これからも、緩やかに続いていきそう。

(この後も、きっと、何か、いいことがありそう)

「雨」のメロディーと共に、
ピカチュウが降ってきた。

この記事へのコメント
ここ半年の天気予報はハズレまくりですね。
「夕方から雨、傘をお忘れなく」と言われてもお日様が夕方にでたりして!その逆も年がら年中です。其の上4キロ四方だけの局地豪雨なんてのもありますから困ったものです。
Posted by ソイ at 2016年09月30日 04:19
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