2007年04月02日

「80(人)小僧合同出家式典」

4月1日、日曜日、、、

会社の事務方Dさんの息子さん(8歳)が、
1ヶ月に亘る、出家に臨むことと相成った。

出家して、修道者になると云う事は、
タイ国民において、まさに男子の本懐、、、


通常、タイ人男子は、一生に、最低一度は、
仏門に入る慣習があります、、、


ソステ、その行事式典の内容は、
決して決して、軽いものではなく、
家族、とりわけ、父母にとっては最高の誉れです。

一般男子の出家のご利益は、その本人ばかりでなく、

結婚前に出家すると母親に、
結婚後に出家すると配偶者に、


それぞれ、出家の功徳がもたらされるものと信じられています。

場所は、チェンマイ大学近くの運河沿い、、、

「ラムプゥ〜ン(グ)寺」

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<「ラムプゥ〜ン(グ)寺」入り口>

何がスゴイって、、、

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今年、プミポン国王満80歳を記念して、、、
7歳から15歳の男子が、、、80人集まり、、、

<80小僧合同出家式典>

非常に感動的で誠に壮観な眺めでございました、、、



Dさんは、まず、この子供たちが夏休みの時期、、、
息子を出家できる段取りで、かなり前から奔走していた。

さらに、いざ、その出家式典に参加できることが決まった後、

今度は、その出家の準備のため、
息子に心構えから、僧との問答のイロハを、
世話役さんを通じて教え込んでいく、、、

そのやり取りにビッチリと一週間、、、

そういう有形無形の、肉体的精神的準備期間を経て、
とうとう、この日の「80小僧合同出家式典」と成る、、、



それは、それは、厳かな式典にございます、、、

仏事の段取りが、朝7時ぐらいから緩やかに始まります。

子供たちは、念入りに親族により髪にハサミを入れられ、
最後は、係りの僧の方が、
髪の毛と眉毛をツルツルに綺麗に剃り込みます、、、

午後からは、寺の境内の壇上に、
出家すべき小僧たち80人とその父母が勢揃い、、、

shukke 053.jpg


滞りなく経文が唱えられ、
出家の一連の手続きが施行されていきます、、、

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<静かな何とも物悲しい調べが流れ、、、>


小僧たちに出家する気構えと、
海よりも深く空よりも大きい父母の愛を、
訥々と述べられていきます、、、

<この日のクライマックスです、、、>

壇上に上がったとりわけ、お母さんと、
年長の小僧さんたちは、、、
もう、涙がボロボロ溢れて止まりません、、、

Dさんも感極まって、終始、目が真っ赤っ赤、、、

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<ワスも、、、すぐさま、お約束でもらい泣き、、、
涙腺が大洪水状態です、、、>



その後、俗世間を意味する白い纏から、、、
出家の象徴である袈裟を父母から小僧たちに手渡され、

shukke 049.jpg

それに着替えたその刹那から、、、

たとえ、父母といえども、世俗での関係は断ち切られ、
仏事に従事する僧に生まれ変わるまさにその瞬間です。


タイにおける古(いにしえ)の昔から、、、
綿々と繋がる厳格な伝統行事、、、

朝から途切れることなく、、、
10時間にも及ぶ生涯の記念式典、、、

かくいう、ワスも、今から、8年ほど前、、、
チェンマイで駐在員の仕事を辞した後、

1週間に満たない期間ではありましたが、
タイの仏事に則り、出家を体験しました、、、


ワスの出家の功徳は、愛する家人に、
ちゃんともたらされておりますか、、、否か???

この日、一緒に出席した家人の目に光る涙は、、、
何を物語っていたのだろうか???
この記事へのコメント
タイフリーク様
私もその光景を見たかったです。
タイの出家式は厳かで、家族に取っては
感動の儀式ですよね。

今年はプミポン国王、御年80歳の
記念すべき年ですね!!
Posted by アッサニー at 2007年04月03日 09:34
☆会長、、、
その80僧の出家式は、
何とも厳かで、実に感動的でしたよ、、、
タイ国民は皆、、、何らかの形で、
プミポン国王に、敬意を表しているのでしょうね!
Posted by タイフリーク at 2007年04月09日 16:55
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