2006年07月11日

「Big C」絡みの振り込め詐欺で、あわや?!



3日前のことだ、、、

娘の携帯電話にメールが届いた。

内容は、

「ビッグCの13周年を記念したご愛顧感謝クジで、
あなた様が、第三等賞の30万バーツを引き当てられました」

「つきましては、以下の取次ぎ先に連絡を取られ、
手続きをお済み下さいませ。」、、、


けっこう、娘は、パニクった。

家人も興奮状態だった。

30万バーツ、、、といえば、、、
30万バーツ、、、

携帯電話の名義は、家人の物である。

早速、コンタクト先のバンコクへコールを繰り返す。

誰も出ない。

何回か繰り返す、、、

やはり、誰も出ない、、、

何か眉唾ものだとは、疑ってかかるが、
もしかしたら、、、という淡い夢は捨てきれない。

そして、その翌日、すなわち、一昨日の朝、

そのコールは、ようやく繋がった、、、



ビッグCは、タイ全土に展開している、
大手スーパーショッピングセンターである。

家人によると、、、

やさしい女性の係りの声で、
手続きの段取りを説明されたそうだ、、、

何と、

1等賞は、100万バーツ
2等賞は、50万バーツ

そして、家人がゲットしたとされる、、、
3等賞が、30万バーツ


まず、その担当者が、

ひとしきり、当選者がいかに幸運だったかをまくしたて、
おもむろに、家人のIDナンバーを聞き出し、
住まいや仕事の有無の確認を取ったそうだ。

そして、最後の最後に、
賞金の30万バーツを銀行に振り込むので、
銀行口座ナンバーを教えてほしいと云われる。

家人もこの辺から、何となく胡散臭いと感じ始めたようだ。

留めに相手が云うことには、

銀行振り込みの場合、その振込先が、
5桁(1万バーツ)以上の残金がないといけないので、
5桁の残金の有無を、至急、チェックして下さいとの由。

5桁に満たない場合は、
その賞金獲得の権利が失効されるとの由。

これは、どう考えてもおかしい???

銀行振り込みに、残金制限などあろうはずがない。

家人は、自分の口座には、ほとんどお金がないことを告げる。
(実際、それは、本当のことだった、、、)

すると、相手は、なおも食い下がって、

「それでは、至急、残高が5桁以上になるようにして下さい!」

の一点張り。

家人もどうやら、完全に不審を覚えて、、、

「銀行が休みなので、ちょっと待ってほしい」

と告げて電話を切った。

それから、至急、
スーパーハイウェイ沿いにある当のビッグCに駆け込み、
事の真相と詳細を確認した。

案の定だ。

そんな賞金当選の発表も勿論ないし、
第一、そのプロモーションすら全く有り得なかった。

今、ビッグCはこの悪質な振り込め詐欺の対応に追われ、
被害者との間の説明に混乱を極めていると云う。

日本でも、<オレオレ詐欺><振り込め詐欺>の被害が、
一向に後を断たないというが、

ここタイでも、
こうした悪質な知的犯罪が始まったというわけでしょうか?

いみじくも、家人は云った。

「本当に、最初は、びっくりして、興奮したわ、、、
普通なら、すぐに口座番号を云ってたもの、、、

でも、自分の口座に全然お金がないんだから、、、
相手の指示に従えなかったわね〜。

銀行口座に預金が全然なかったから、
ラッキーだったわ、、、」


夫として、実に耳に痛い言葉だった、、、。

追記:

今回の振り込め詐欺で実際に被害に遭われた方は、
相当数に上るようです。

また、ビッグCサイドも、
被害者として警察当局の捜査に協力し、
犯行者の絞込みにあたっているとの事。

犯行が大胆なのは、
コンタクト先が、バンコクの市外局番で(02)から始まり、
どうしたって、時間の問題で犯人も検挙されるのではないか?

チェンマイの平凡な日常生活の中で、
ほんの小波のような出来事でしたが、
当事者でもあり、別の意味で心に沁みる事件でした。



この記事へのコメント
Big Cと聞けばやはり安心するでしょうね。その時にはやはりこちらから、Big Cに確認してみるのが確実だと思います。

私のところにも以前、ロータリーであたったとか云々とかの内容の封書が海外から来ました。いかにも見え見えですが、引っかかる人は引っかかると思います。
Posted by アッサニー at 2006年07月11日 17:12
>アッサニー殿

ロッタリーですよね、、、
ありました、ありました、、、
うちにもきましてよ、、、
封書で、、、

確かに、誰か、こういうのにも
引っかかったりするんですよね。
Posted by タイフリーク at 2006年07月11日 19:14
そういえばかなり以前バンコクでも店頭での詐欺があったような。
ある日郵便受けに当選のちらしが、
電気ポットかなんかタダでくれるって。
とりあえずお店に受け取りに行くとダブルチャンスとかいってもう一回くじを引かせてくれる。(ホントはこれがはじめてひく引くクジだが)
そこで大当たりが出てサクラもいれて大げさに騒いで型遅れの2モデルくらい古いオーディオセット、プラス電化製品を買わせる魂胆。
見た目には量の割りに安い買い物だが、実は在庫品の処分みたいなもんです。
うちのカミサンは冷静にただで電気ポットだけもらって帰ってきました。

Posted by トゥッ・ムー at 2006年07月11日 22:33
>トゥッ・ムー様

やはり、いろいろご経験なされておりますね。
奥様が冷静に対処されてとの由。
何よりでした。

タイも経済が冷え込んでくると、
悪質な詐欺に始まり、
巷でもあの手、この手で、商戦をしのいでいるんですね。
Posted by タイフリーク at 2006年07月12日 04:18
質問ですが、どうして銀行口座番号を教えると、そのお金が取られるのでしょうか?
こちらから振り込まない限りは大丈夫では?
Posted by SIHO at 2006年07月17日 22:13
SIHO 様

詳細はよくわからないのですが、
オンラインシステムに通じている、
そういう専門家の輩たちが徒党を組んで、
バットプラシャーションのナンバー
(タイ人の個別に規定されたID)と、
銀行口座番号さえわかると、
オンラインに侵入して、お金の引き落としや、
残高の他口座への振込みなど、
いとも簡単にやってのけるそうです。
そうやって、実際に被害に遭った人が、多数に上るとの由。

この種の犯罪は、警察当局とのイタチごっこで、
どんなにブロックを強化しても、
すぐそのブロックを破る手段、方法を見出すそうです。
ですから、そういった犯罪が後を絶たないのでしょう。
正直、自分もその仕組みはよくわからないのですが、
そういう犯罪者たちのテクは、想像を絶するものがあります。
Posted by タイフリーク at 2006年07月18日 22:57
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