2006年07月05日

WC賭博と強盗、空き巣にご用心?!



日頃、インターネット上で手を合わせて深く愛読しております、
<タイの地元新聞を読む>の6月20日付けの記事で、
ちょっと気になる内容を見つけました。

{ーーーワールドカップ賭博で負った借金を返済する為に
盗みを働いた大学生を逮捕ーーー}


<タイの地元新聞を読む>の記事は、→こちら!

これは、氷山の一角にしか過ぎません。

そしてまさに、他人事では、ないのです!

つい先日も、家人の上から3番目の兄宅で、
空き巣にやられたばかりでした。

その義兄は、長年、チェンマイエリアで警察官として働いており、
ちょっとした駐車禁止などの交通違反のキップなどは、
簡単にもみ消してくれるぐらいの力はあります。

義兄の自宅は、ハンドン郊外にあり、
道路に面した見晴らしのいいところに接している。

もちろん施錠はいつも万全であったが、
誰もいない白昼堂々の犯行だった模様。

被害は、20バーツ以上の金の類、、、

→同じバーツでもタイ貨幣単位のバーツでなく、
重さ単位のバーツ。

目方の単位の1バーツは重さにして15gで、
現在の金の相場はかなり値上がりしていて、
金1バーツあたり1万B以上になる。

ざっと見積もっても、300gの金で、
軽く20万バーツ以上の被害だ。

虎の子の大事な金品を奪われた義兄の苦悩や怒りはいかに、、、

日頃、冷静かつ実直でまじめで温厚な義兄が、
憤慨をあらわにし、拙宅に来てビールを飲みながら、

「今度、犯人を見つけたら、タダじゃあーおかないーーー」

とピストルで人を撃つ格好をしながら、怒りに耐えていた。

職業柄、全く冗談に聞こえないところがますますもって怖い!

いろいろなワールドカップサッカー賭博と、
それに関する犯罪のニュースを耳にするにつけ、
タイの国民性を大いに考えさせらる。

日頃大らかで、自由で慎みやすい一般タイ人が、
何故、ここまで、かのサッカーに熱狂し、賭博に走るのか?

タイは、自国がワールドカップに出場しているわけではない。

それなのに、目の色変え、夜を徹して、
贔屓の国を狂ったように応援している。

確かな情報筋によれば、
タイ国民全体の80%強が、何らかの形で大なり小なり、
公的私的に、サッカー賭博に絡んでいるようだ。

チマチマと小銭の範疇で楽しんでいる分には構わない。

それが、分不相応に、一攫千金を夢見て、
自分の収入の何百倍も何千倍も賭けちゃったりするから、
話はややこしくなってくる。

そこかしこで、金に絡んで、人間関係が毀れたり、
借金返済にあたるため、さらなら大きな掛金の勝負に出る。

その結果、どうしようもなくなった敗残者たちが、
手負いの野獣となって、大胆な犯罪行為に走ったりするのだ。

空き巣、強盗、かっぱらい、、、、

そういう被害に遭ったりするのはたまったものじゃない。

深く記憶に残っているのは、
12年前、(確かワールドカップアメリカ大会だったか、、、)
日本語教師の真似事で、一時、バンコクに滞在していた頃、

同じアパートの階下に住む、ミャンマー出身のMさんが、
このWC賭博絡みで、忽然と姿を消してしまった?!

仕事は、宝石などを磨く職人さんで、
収入もかなり安定して、優雅に暮らし、
いつも気前よく、人にご馳走していた。

Mさんの一番の自慢は、
当時珍しい1000ccクラスのホンダのバイク。
いつも颯爽とバイクに跨って、仕事に出かけていく。

相当に高価に違いない。

ワールドカップも宴たけなわの頃、Mさんから、
10万バーツでバイクを買ってくれないかと持ちかけられた。

ワスは、今も昔も一般タイ人以上にお金がなくてピーピーしている。
スカス、そのバイクにはかなり心が動かされた。

結局、金の算段がつかず、涙を飲んだが、
こういうふうに持ちかけられた人は、相当数に上ったようだった。

中には、複数にわたって金だけ前金で支払わされ、
その当の本人のMさんは、前述のように姿を消した。

後で、知ったことだが、日頃冷静沈着温親分肌のMさんが、
このWC賭博で何百万バーツの借金を背負ってしまったらしい。

この高価なバイクもいくつもの借金相手の担保になっており、
そのバイクの引き取りの扱いに後日大いに揉めたようだった。

Mさんのその後は知らない、、、(生きているやら否や、、、)

翻って、2006年の現在、、、
昨夜も、準決勝で、イタリアが地元ドイツを、
延長戦の末、2−0で劇的勝利を飾った。

ドラマチックであった分、悲喜こもごもの中、
タイ全土のあちらこちらで、札束が乱れ飛んだことだろう。

そして、賭けの勝利の夢散った輩にとって、
また、自分を見失い、手段を選ばず、手っ取り早く、
空き巣や強盗に手を染めるしかない縮図が見えてくる。

あの熱狂的なワールドカップの応援の裏側では、、
厳しくも重くてつらい現実ではあるが
タイ人気質を表わしたもう一つのドラマが確実に待っている。


この記事へのコメント
こんにちわ。
この記事、人ごとじゃないです。
ミクシイで読みましたけど、睡眠薬強盗が出没したとか。しかも、白昼に女性を狙って。ただでさえ日本人はお金を持ってると思われるし、どう防御したらいいんでしょうね??女性ですから、どうしてもバッグの類は必要だし。やっぱり7−11のビニール袋しかないかなぁ??^^;
Posted by わんぷるは at 2006年07月05日 12:26
>わんぱるは 様

そうですね、ため息しか出ません!

こういうことは、どんなに注意したって、
防げないときは防げないですからね。

ただ、7−11のビニール袋はよかったなあ、、、
笑っちゃいました。
裏の盲点をつくわけですね!

まあ、情勢を冷静に見極めるようにしたいです。
とにかく、無闇に相手にスキは見せないように留意すべきでしょう。

男と女にかかわらず、、、
Posted by タイフリーク at 2006年07月05日 13:15
いくら注意していて、やはりどこかに隙は出来ると思います。どうしても防ぎようがない時もあると思います。それでもタイは他国に比べれば命までは取られる確立は少ないと思います。(最悪、取られる時もありますが?笑)
Posted by アッサニー at 2006年07月05日 14:24
この前日本から来た客がスリ?いや強盗にあいました。白昼堂々、4・5人に囲まれてウエストポーチに入れてあった財布を盗られたそうです。

年々、犯罪も凶悪化しこの素朴なタイもすみ難くなるのでしょうか?

僕も前のSLYさんのスリ(おしりをまさぐっていた)のを見て、財布にチェーンをつけようと考えています

皆様、細心の注意を!!
Posted by Thonburi at 2006年07月05日 15:33
知り合いのそれもタイ人の女の子が、BKKでタクシーに乗って運転手にネックレスとか強奪されたことあると言っていました。深夜に女性一人ですから、危ない事このうえないのですが。。。私だったら多分、泥酔状態で、喧嘩して、逆に撃たれていたかもしれません??(汗)
Posted by アッサニー at 2006年07月05日 18:35
>アッサニー 殿

結論として、世界中どこにいても、
程度の差こそあれ、危険なところは危険。
後は、本人の自覚の問題と、
少なくとも、いつも細心の注意を心がけるということですよね!

(そういう自分が一番ノー天気で、
危機感に対する心構えが希薄なのではありますが、、、
→日々、反省しております、、、!)


>Thonburi 殿

ちょっとおっかない話ですね。
タイもそういう犯罪の凶悪化の傾向にさらされているんでしょうか?

スカス、SLY親分のおしりをまさぐろうとしていたのがいるなんて、
なんて不届き千万な野郎でしょうか?

繰り返しになりますが、
まさに、常に細心の注意が必要になってきますね。

押忍!


Posted by タイフリーク at 2006年07月05日 19:19
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