2006年06月29日

「不眠症」と「笑い」の境界で、、、



ここ二ヶ月ばかり、

「不眠症」

に苦しんでいる。

ワスの場合、こういう症状は、何かのきっかけで、
忘れた頃に、時々ひょっこり顔を出す慢性病のようなものである。

スカス、今回のは比較的長い。

「不眠症」とは平常時と比較して睡眠時間が短くなり、
身体や精神に不調が現れる病気である。

これは睡眠障害の一種で、いくつかパターンがある。

1.<入眠困難>→ 寝つきが悪い
2.<途中覚醒>→ 夜中に目が覚める
3.<熟睡困難>→ 眠りが浅い
4.<早朝覚醒>→ 朝早く目が覚める   


などなど、、、。

最近のワスの症状としては、
上記のいずれにもあてはまらない。
文字通り、

<眠れないのだ!!!>




何度かこのブログでも触れてはいるが、
先月末から今月初頭にかけて、米国&日本を訪れた際は、
寝る時間が勿体無く、意図的に寝なかった。

そうこうしているうちに、タイに戻ってきて、
最初はチェンマイの暑さが異常に感じられ、
体調不良で、寝ようにも寝られない。

<まあー、寝なきゃ寝ないでいいやー、、、>

とそのまま、ゴルフだ、酒だ、、、と絶え間なく身体を酷使し、
毎日、徹夜、徹夜、徹夜で、、、
それでも生きてられるのが不思議だった。


タイに来た当初、、、
家人が上の娘キャンディーを妊娠した刹那、
ワスには全く金がなかった。

そうして仕方なく、短期の収入源を求めて、
日本へ出稼ぎに出たことがある。

池袋の弟の部屋に居候し、
パチンコ屋さんで、朝8時前に出勤し、
通常、早番、遅番を掛け持ちして夜9時半まで通しで働く。

そのまま、歩いて同じ池袋西口にある居酒屋「大都会」で、
夜通し徹夜で、朝の7時まで働いていた。

そんな状態が2〜3ヶ月続いた。
(短期に確かに金は貯まった。無事娘はこの世に生を受けた。)

今、考えても、あの時、いつ寝て、いつ食べて、いつクソして、
そういう人間としての生理的行動の記憶がほとんどない。

ただ、結果として、
その一日のほぼ大半を仕事場で寝ないで過ごしていたことになる。
それが、妙な不思議な快感となっていたのも事実ではある。

スカス、今は、もうその若さはない。

ああいうことをもう一度繰り返せと云われても、不可能である。

時間を現在のチェンマイの自宅に置き換えれば、

とりあえず、夜、ベッドに横たわる。
暗くする。幻聴がする。幻覚が起きる。

アルコール漬けになっているときは、
その度合いがもっと顕著になる。

どんなにベロンベロンに酔っ払っていても、
眠られず、途中からまるで薄紙を剥ぐように、
徐々にアルコールが抜けていくさまが快感になってくる。

だから、途中で眠るという行為がアホくさくなって、
結局、音楽を聴いたり、映画を見たり、本を読んだり、、、

ただ、そうした行為を聴覚や視覚や感覚が、
見事なまでにキャッチしていない。

時間だけが何となく過ぎていく。

一番怖いのは、車を運転しているときだ。

一瞬、車を運転しているという行為を忘れている。

信号待ちの時に、意識が飛んで、視界が霞み、
後ろからクラクションを鳴らされ、
明らかに空白の時間があることに気づかされる。

このぐらいになると、
<いよいよ、ちょっとヤバイなあー>
という気になってきた。

前振りが実に長くなってしまったが、、、
そこで、昨日のブログでご紹介させて頂いたI 師匠の登場である。

こんな自分の窮地にも、今回も、偶然にしろ、
さりげなく救いの手を差し伸べて頂いた。

I 師匠は衣服のほかに、
大量のDVDソフトを贈って下さった。

DVD等
ビデオ10本、DVD2枚組み3枚組み合わせて約50枚

本当に何も期待していなかった。

I 師匠がアメリカ帰国後、眠れないその夜に、
何気なく、日本の「お笑い」のものまねのDVDを覗いた。

どこか、笑いのツボに見事に嵌ったのだろう!

3時間、ほとんど顎が外れるって云うぐらい、
笑いに笑った。

「へそで茶を沸かす」という意味がよくわかった。

腹がよじれるぐらい、ベッド上でのた打ち回って、
笑い、笑い、笑い転げた、、、

気づいたら??? 

爆睡していた!!!

3時間ばかり、完全に意識を失ったように眠っていた。

<こんなに熟睡したのは、一体、何ヶ月ぶりだろう!>

頭の中の靄が晴れたように、スッキリした気分を味わった。

翌日も、今度は別の「お笑い」のDVDに没頭した。

コロッケのお姉さんが北島三郎「与作」をかましていた。
これがまた笑いのツボに嵌り、ベッド上で笑い転げた。

腹を抱えて笑いの渦の中で、またもや意識を失っていた。

今度は、前日よりももうちょっと長く、深い眠りにおちた。

冷静になって考えてみると、
ここしばらく、、、というか、、、
こんなに自分自身、最後にいつ笑ったかという記憶が定かでない。

人間の「喜怒哀楽」は、ごくごく普通の感情である。

「笑い」というカテゴリーは、
その中の「喜ぶ」「楽しむ」という部分に含まれるであろう。

でも厳密に言えば、
「笑い」は、また特別の一つの突出した感情に違いない。

この数ヶ月、自分でも知らず知らずに緊張し、片意地を張り、
「笑い」という要素をすっかり忘れた生活に、
身体の芯まで浸っていたのかもしれない。

腹が捩れるほど笑い転げて、
頭の神経あるいは心的態度が刺激され、
それが呼び水となって、深い眠りにおちたのだろう。

理由、原因はそれこそよくわからない。

ただ、事実として、「笑い」という力を借りて、
あれほど苦しんでいた「不眠症」から解放され、
人間本来の「眠り」を久方ぶりに味わうことができた。

<I 師匠、(まんなかの)あしながおじさん、
本当にありがとうございます、、、!!!>



この記事へのコメント
華のブログ読んでくれると嬉しいです。
Posted by hana at 2006年06月29日 15:33
hana 様

どうも初めまして!
ようこそいらっしゃいました!!

はい、華さんのブログをしっかり覗かせて頂きましたよ。

言葉どおり、とても華があって、惹きつけられるブログですね。

華さんのように素敵な人は大歓迎です!!!
どうぞこれからも親しく交流させて下さい!



Posted by タイフリーク at 2006年06月29日 16:53
私は泥酔すると直に眠ってしまいます。ただ、そうすると夜中に起きて、そこから眠れなくなります。。。(笑)
Posted by アッサニー at 2006年06月29日 18:09
アッサニー殿

泥のように眠る、、、
泥のように酔っ払う、、、
いい言葉ですね。

自分もしょっちゅう、バカしております。

特にドイツのビールは美味くて、
ついつい飲み過ぎてしまいますね。

タイのビールは、不思議に酔いやすい。
そこがまたいい。

アッサニー殿と是非、ビールをご一緒させて頂きたいです。

そして、共に泥のように酔い、泥のように眠りましょう!!!

どうぞ、ヨロシク!!!
Posted by タイフリーク at 2006年06月29日 22:09
駄目です、お体は大事です!!
ちゃんと寝て下さいね。
あたしも昨日はおかげさまで爆睡しました。
やっと落ち着いて眠れた。。。って感じでした。
タイフリークさんもきちんとゆっくり寝て下さいね。
それでなくてもタイは暑いのですから。。。
Posted by beau at 2006年06月30日 00:19
beau さ〜ん
ご心配頂きまして、どうもすみません!
何より、beau さんがお元気になられて本当に嬉しいです。
ハイ、自分もやっと眠れそうです。
どうもありがとうございます!
Posted by タイフリーク at 2006年06月30日 00:39
タイフリーク様
是非、ご一緒にチェンマイのハウスミュヘンでとことんドイツビール飲みたいですね。もしチェンマイに行く時には、前もって連絡差し上げますので!!
Posted by アッサニー at 2006年06月30日 10:29
アッサニー殿
了解でございます!
ワス、ハウスミュンヘンでは、
10%ディスカウントしてもらえますので、
ドイツビールでお互いとことん泥酔しましょう!!!
Posted by タイフリーク at 2006年06月30日 13:43
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