2006年04月29日

「ダムフアパーティー」は突然に!



日本は「みどりの日」で本格的なGWの到来で賑やかでしょう。

ダイエット宣言してからすでに9日。
紆余曲折はありましたが、一つの方向性は見えてきました。
(というつもりでした、、、)

すなわち、適度(けっこう無理をしてしまいますが)な運動と、
適度な食事(アルコールは厳禁)を繰り返すこと。

詰まるところは、オーソドックスな方法を遵守すれば、
ダイエットの道は開けてくる。(はずでした、、、)

ここ2、3日、断食とアルコールがぶ飲みの両極端で、
6kgの幅でエレベーター式体重上下増減に直面し、
昨日は猛省の元に、ダイエットのリセットを誓いました。

スカス、それも束の間、
突然の「ダムフアパーティー」に阻まれてしまったのです。

「ダムフア」につきましては、

ワスの一番の愛読情報誌<ちゃ〜う>の最新73号の、
気まぐれ一発コラム By B.T.

<宴のなかの孤独>の中でも、詳しく紹介されております。

(偶然ですがこのB氏は、以前自分の家の真隣に住んでおられ、
公私に亘り、大変お世話になっておりました。

いつもクスっと笑いを誘う軽妙なタッチのコラムを書かれ、
自分も毎回Bさんの記事を楽しみにしている読者の一人です。

今は、家を新築なされて、引越しされました。
Bさん、今度お邪魔させて下さいね、、、!)


「ダムフア」とは、本来、新年(タイ正月など)に、
目上の方や年配者を敬う儀式で、
タイの伝統的慣習的行事に則り、広く大衆に浸透しております。

また、それ以外にも不定期に、突然思いついたように、
何かにかこつけて、年配の功労者を祝福する儀式であったりする。

その突如降って湧いたような地元の世話役の「ダムフア」が、
昨夕、仲間内の呼びかけで執り行なわれることになりました。

ワスもクンポー(お父さん)とお呼びしているその方は、
いつも元気の塊で、自治会の役員もこなされている。

D9クンポー
クンポー、当年60歳


クンポーの「ダムフア」は、この日の昼、突然決まり、
仲間内に一斉に伝令が走った。

クンポーは、主に年中行事や仏事でも、
プラ(お坊さん)の手配や式の進行役も一手に引き受け、
このクワンウイアン住宅地(約400世帯)の重要な世話役だ。

それ以外に、家人も含めたとりわけ近所付き合いの中で、
私的に親しくさせて頂いている仲間内の親分格でもある。

ワスも昼過ぎ、このクンポーダムフアの話を家人から聞いて、
申し訳ないが、一瞬、退いてしまった。

その日の朝、たったつい今しがた、荘厳実直にも、
アルコールを控えようと誓ったばかりなのだ。

ダムフアにちょこっと参加して、
<ハイ、サヨナラよ>という訳にはいかない。

まして、相手は個人的にもいつも可愛がって頂いている方だ。

選択の余地ナシ。<迷ったらGO>なのです。

早速、家人がいろいろお供え物を用意する。

「ナムカニムソムポーイ」と呼ばれる、
いい香りのする特別なお清め水も準備しました。
この場合は、ダムフアで、クンポーへの捧げ水のようです。

D9華水
仄かにいい香りが漂うナムカニムソムポーイ

夕刻、驟雨が差し、俄かに雲行きが怪しくなってきました。
待ち合わせの場所に定刻6時になっても、家人とワス以外いない。

結局、タイ式に7時頃になってようやく、
クンポーの自宅に向かった。<マイペンライです。>

それからは、時間差で、一組、二組と遅れて夫婦連れで顔を出し、
それぞれのお祝い品を持参し、献上していきます。

D9儀式
クンポーとその奥様

予定の30人ぐらい集まったところで、
クンポーの自宅の敷地内で、おもむろに儀式は始まった。

クンポーがムニャムニャと何やら読経を唱える。

神妙にそれを拝聴して、その後は順番に、
各自で用意したお清め水をクンポーの両手に捧げ、洗い流していく。

D9水
最終的には20組ばかりの夫婦が集まり、聖水で清める

ダムフアの儀式は形式上的に、あっという間に終わり、
本番はその後の、エンドレスの親睦会&飲み会

それぞれが用意してきた秘蔵のお酒が所狭しとテーブルに並ぶ。

中でも、スコッチウィスキーから、タイ産、フィリピン産、
そして日本産(日本酒)と、高&低価格まで様々だ。

最初はちょっとテレがあるのだが、それは気のおけない仲間たち。
後は、<お約束の>飲めや歌えの大騒ぎになる。

こういう場では、いつも、最初は、
<今日こそは、飲み過ぎないようにしよう、、、>
と、心の中で、固く誓うのだが、結局は無駄な抵抗である。

最初は、可愛く水割り、ソーダ割りで、場を牽制しているが、
いつも最後は、ほとんどストレートで、乾杯の嵐。
だんだん、意識は白濁化してきて、どうでもよくなる。

ツマミは、これも<お約束>で、テンコ盛りのラープ
ラープとは、牛などの生肉をいろいろな香辛料で和えたもので、
とりわけ唐辛子がかなり効いていて、自然アルコールが進む。

日頃大人しくて慎ましやかな奥さん連中も、
アルコールが進むにつれヒートアップして乱れていく。
そのプロセスが実に楽しい。

D9女酔い
恥ずかしながら、この中に家人の姿もあります

そのうち、持込のアルコール類もチャンポンに混ぜ合わされ、
卑猥な言葉が飛び交い、宴もピークを迎えてきます。

D9カラオケ
カラオケも主にセクシー映像で場の雰囲気を煽ります

ラープは食べても食べてもどこからか補充され、
ついついアルコールの度が進み、
ドツボに嵌っていくことになるのです。

こういう酒席の場合、ワスの日本人男子のモットーとして、
仲間うちでのお付き合いではいつも、
<肉を切らせて骨を断つ>で相手を軒並み葬ってきましたが、

最近はもうめっきり情けなくて、
<肉を切って、骨を断たれる>という逆の様相を呈してきました。
つまり、ほとんど一人負けの沈没状態です。

こうして、この日のダムフアの夜は更け、
ワスの体は、またまたしっかりアルコール漬けになりました。

<アアーア、ダイエットが聞いて呆れるワ、お粗末>

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