2006年04月15日

ソンクラーン集団托鉢(小)僧四十九士


ソンクラーン2日目、集団托鉢式に参加しました。

我が、クワンウイアング住宅地では、
時節ごとに大掛かりに仏教式典が執り行なわれる。

その辺の情報網が流れるのは実に俊敏で、
知らない間に地元ならではの結束が試される。

1月1日のいわゆる本正月の朝にも、
29(人)の僧が集まり、盛大にセレモニーが行われた。

この日も朝6時から、49(人)のネーン(見習い僧)が集まり、
集団托鉢式があるという。

家人も休む暇もなく、前日より準備に勤しむ。

タイ語でいうところの
<タックバート、ソンクラーン、ネーンパークルドゥーローン>

すなわち、子供たちがこの夏休み休暇の間一時見習い僧として、
ソンクラーンのタイ正月においての托鉢式ということだ。

数字がタイにとって縁起のいい数字である、
に合わせているところに、
やはりタイ人気質を垣間見る。

それにしても、朝6時からというのに待たされました。

結局、
ズラズラと見習い僧のお小僧さんたち(失礼)が現れたのは、
しっかり7時半を過ぎておりました。

(この辺は、タイ式時間ということはわかっていても、、
どうにもカルチャーギャップとしていまだに承服できかねます。)

ネーン1
49見習い僧はなかなか壮観な眺めです


しかし、しげしげと考えてみると、住民の方たちも、
49僧分の托鉢に寄せる供物を準備するのはさぞや大変です。

こういうことに一般タイ人が生活のごく一部として、
受け入れられていることに、時に、感銘すら覚えます。

それにしましても、不謹慎と云われるかもしれませんが、
日頃、厳(いかめ)しいお坊さんたちと違って、
この小僧さんたちの何と愛嬌があって可愛らしいことよ。

ネーン2
中には5〜6歳の小僧さんも見受けられる

大変なのは、鉢の中に入り切らない供物の山を、
その都度回収してられるお付の人のご苦労であることか。

お坊さんたちが遅れてくれば、
しっかりタンブンする側の人も、
それを見越して遅れてやってくる。

ネーン3
いつ果てるともなく、托鉢は続く

何となく、平和でマッタリとした空間と時間が流れていく。

タイでは、仏門に仕える僧侶は人間であって、
人間を超越したような、特別のランクに位置します。

僧侶はタイ語で<プラ>ですが、
それを数える類別詞というタイ語の単位の中で、
僧侶もネーン(小僧さん)も<オン>という数え方をします。
ですから、ネーンが49オンというふうに云えます。

そこで、日本語で僧侶が49人というのは憚られますので、
あえて、タイトルを赤穂浪士四十七士になぞらえて、
集団托鉢僧四十九士と言い換えさせていただきました。

そのぐらいのインパクトはありましたし、
そんなところにも、同じ仏教国家といっても、
日本とタイの文化的相違が日常生活の中で、見え隠れします。

そうして、モヤモヤとダラダラと、お約束の読経が続き、
9時前になって、ようやく解放されました。
何か、一つの大きな儀式が済んだという安堵感はあります。

さて、これを投稿しまして、
いよいよ、家人の実家ランプーンに向かうとしましょう。

<オマケ>

昨日、エアポートプラザへフリー情報誌を、
いただきに行った際の実況水掛け写真3枚。

みず1
前方に不審な戦闘軍団あり

みず2
すれ違い様にビシバシやられます

みず3
公道が乾く暇もないほど、そこら中水浸しです

お堀やナイトバザール近辺、ターペー通りの方に行けば、
さらに凄まじい戦闘が繰り返されておりますでしょうが、
その勇気もなく、それではこの辺で失礼致します。押忍。

この記事へのコメント
派手さはタイ随一!?チェンマイ・ソンクラーン!
Posted by CHAO(ちゃ〜お) at 2006年04月16日 00:40
愛しのCHAO(ちゃ〜お)様、

いつも大変お世話になっております。
ご返事が遅れまして申し訳ございません。

派手さはタイ随一、チェンマイソンクラーンも、
いよいよ終焉ですね。ホッと一息、ようやくバイクで外へ出られます。

最新号のラープの記事は実にタイムリーでした。
地元ランプーンで吐くほど食しました。
アルコールによくマッチしますよね。

また、興味深い記事を楽しみにしております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。押忍。
Posted by タイフリーク at 2006年04月17日 12:14
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