2006年03月27日

大相撲春場所モンゴルパワー爆裂!



祝、朝青龍優勝

魁皇、栃東、白鵬、朝青龍がやってくれました。沁みました。

今日は、第93回N杯ゴルフコンペに参加しましたが、
大相撲春場所千秋楽が、気になって仕方ありません。
(ゴルフの様子につきましては、後日にでもご報告!!!)

ゴルフコンペを終え、食事、表彰も済み、
車を吹っ飛ばして、午後2時前に帰宅。
(タイは日本と2時間誤差があり、この時間帯から生中継。)

見所は何といっても、これより三役揃い踏みの2番。
魁皇−白鵬戦、そして千秋楽結びの大一番、朝青龍−栃東戦

手に汗握るというのはこういうことでしょう。
この4人の真剣勝負の表情を見ておりますと、
それだけで、胸が引き裂かれるような想いでした。

自分が描く勝負の最高のシナリオは、

1.魁皇−白鵬戦は、魁皇が勝つ。
(結果、魁皇は大関カド番を免れ、来場所も相撲を取る)

2.朝青龍−栃東戦は、栃東が勝つ。
(結果、栃東は、来場所の綱取りへの望みを繋ぐ)

3.優勝決定戦、朝青龍−白鵬戦は、朝青龍が勝ち、優勝。
(結果、朝青龍は横綱の貫禄を示し、
白鵬は、来場所大関昇進)


そして、結論から書けば、
全くそのとおりになってしまった。
これには、参った。

しかし、以上をもって相撲協会の働きかけや圧力、
ましてや八百長があったなどとは、断じて思いたくない。

四者四様、それぞれの思惑と意地がぶつかり合い、
極限の見せ場を作り、最高のフィナーレになったのだ。

魁皇白鵬に土俵を割らせたとき、
おそらくは、ほとんどの観客、視聴者の力強い総意願いが、
魁皇を後押しし、魁皇の男を上げさせたと信じたい。

その瞬間、ワスは、不覚にもジーンと目頭が熱くなった。
<ちくしょう、泣けちまったぜ>

魁
魁皇が、見事に白鵬を寄り切った

栃東もしかり。(懸賞金は、40本まで数えました。)
横綱朝青龍は、必死も必死、大必死、
この一番で決めてやろうという気迫意思が恐いぐらい伝わってきた。
栃東の執念が勝ったと心から拍手を送りたい。

そうなると、最後は、朝青龍−白鵬の優勝決定戦である。

白鵬は、モンゴルからわざわざご両親とお姉さんがご観戦。
白鵬は家族の目の前で、
何が何でも初優勝を勝ち取りたかったであろう。

対する朝青龍は、横綱の面子に懸けても負けられない。
実は、相当のプレッシャーの中で息も絶え絶えだったはずだ。

しかも、モンゴルからわざわざ首相が来日して、
優勝者に花を添えるというのであるから、
モンゴル国民にとって、これ以上の名誉なことはない。

朝1
朝青龍、白鵬を下手投げで投げる

朝2
朝青龍、勢いあまって白鵬に乗りかかる

朝3
朝青龍、土俵外土に頭をつけて感無量

いやあーもう今日の大一番は最初から最後まで、
武者震いが起こるほど、沁みまくりました。
それにしても、冷静になって今場所を振り返ってみると、
モンゴル出身力士のとてつもない台頭に圧倒される。

しかも日本の国技の大相撲で、
千秋楽の大一番もモンゴル人力士同士。

また、今後熱い勝負を担い、
将来の大相撲を背負って立つ力士も、
横綱、大関をはじめ、外国人力士がずば抜けている。

さらに、その勝負を見て、何の疑いも違和感もなく、
熱く熱く感動させられているのであるから、
大相撲を取り巻く環境も大きく変わったものだ。

この主役たちの大一番の前にも、
安馬−琴光喜戦には力が入りました。
安馬が勝てば勝ち越しと初の三賞技能賞受賞を手にする。

軽量の安馬が正面から真っ向勝負、吹き飛ばされながらも、
うまく左から手繰り寄せて、琴光喜を土俵外に割らせていた。
その瞬間、ワスも思わず、手を叩いて喜んでしまいました。

安馬もこれから楽しみな力士ですね。

ここで、改めて驚いたのが、
モンゴル出身の幕内力士7人、十両2人の計9人が、
総て勝ち越しとという大偉業達成


しかも、しかも、
三賞受賞もすべてモンゴル勢というのだから恐れ入りました。

すなわち、

殊勲賞&技能賞=白鵬

敢闘賞=旭鷲山

技能賞=安馬


ついでながら、モンゴル出身力士の成績を列記しますと、、、

東横綱 朝青龍:13勝2敗(幕内最高優勝)

東関脇 白鵬:13勝2敗(優勝次点、殊勲賞&技能賞受賞)

東前頭二枚目 安馬: 8勝7敗(技能賞受賞)

東前頭五枚目 旭天鵬:11勝4敗

西前頭六枚目 時天空:8勝7敗

西前頭八枚目 朝赤龍:10勝5敗

東前頭十三枚目 旭鷲山:11勝4敗(敢闘賞受賞)

<十両 >
西三枚目 猛虎浪(もうこなみ):9勝6敗
西十一枚目 鶴竜(かくりゅう):9勝6敗


この他、幕下以下にも活きのいいのが何十人もウジャウジャいる。

一体、どうなってるんだ、すごいぜ、全く、、、!

ちなみにというか、以前お約束しておりましたように、
その他の外国人力士を国別に整理し、ご紹介しますと、

<韓国>
西前頭七枚目 春日王(7勝8敗で、惜しくも負け越し)

<ロシア>
東小結 露鵬(兄は初の三役で大きく負け越し)
東前頭十二枚目 白露山(弟は、しぶとく勝ち越し)

<グルジア>
西前頭筆頭 黒海(千秋楽にヒザを痛める。心配だ。)

<ブルガリア>
西大関 琴欧州(ヒザのケガをものともせず、勝ち越し)

<エストニア>
十両東十一枚目 把瑠都(十両15勝完全優勝)


以上、外国人力士は(今場所の段階で)、
幕内12人、十両3人の 計15人。


この把瑠都という力士が43年ぶりに(北の富士以来)、
十両での全勝優勝の離れ業をやってのけたのであるから、
これまた恐れ入るし、来場所以降、
大きな台風の目になるかもしれない。

バルト
エストニア出身把瑠都、これからが末恐ろしい

そして、今場所はもう一つ価値あるニュースがあった。

大相撲春場所は幕内と十両の力士70人全員が、
15日間の皆勤だという。
(関取の休場者が出なかったのは、
1993年の名古屋場所以来というから、実にめでたい。)

最後に、優勝した横綱朝青龍が、大阪場所お約束で、

<大阪の皆さん、

毎度、おおきにーーー>


と吼えたのは、
もうまさしく役者が違うという感じで、参りました。

とにかく誰が何と言おうと、最高の大相撲春場所でした。

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