2008年07月14日

タイ映画「フレンドシップ」

13日(日)、慌しい一日が過ぎて、、、
夕刻、子供たち二人と、家人をチェンマイ駅へ見送り、

まるで、これが永遠の別離のように、、、
人目も憚らず、何度も抱擁とキスを繰り返す、、、

娘のキャンディーは、小生意気にふてくされているが、、、
下の息子のアトムは、すでに、涙目になっている、、、

定刻、17:55に出発した、
家人を乗せた夜行列車が見えなくなるまで、
ずっと手を振り続けていた、、、

車で戻りかけ、パラパラ小雨が上がると、、、
幸運を暗示するように、、、
綺麗な虹が、2つ、並んで、鮮やかに掛かっている、、、

その後、この日、娘にどうしても、、、とせがまれ、、、
封切り中のタイ映画、「Friendship」を観にいく、、、

最初、どこかで、聴いたタイトルだな、、、
と訝しげに記憶の糸を探ってみると、、、

何と、何と、ワスの憧れの人、テペ殿の日記に、
詳細を報じられていたばかりでありました、、、

急いで、、、エアポートプラザに向かうが、、、
時間が、20:10、最終上映しかなく、

それまで、久々に、子供たちと一緒に食事をしながら、
小一時間、時間をつぶす、、、

何だか、2時間以上もありそうで、なかなか長い、、、

大量にポップコーンを買い込んで、
前の席を3つ陣取る、、、

途中、11歳の息子、14歳の娘には、
ちょっと、不適切な内容が続き、
際どく焦りながらも、映像に吸い込まれていきました、、、





チョッピリ年齢を重ねた、
男4人&女2人の旧友同士が集まり、
回想シーンへと遡る、、、

<無精髭を生やした主役のシンハー役のジェッタリンが、
あまりに渋くて、見惚れてしまいました、、、>

高校生活最後の年、、、
男女二人の転校生が紹介される、、、
ミトゥナー(6月の意)とレ〜ム、、、

どちらも、シンハー(8月の意)にとって、
人生において重要な影響を与えることになる、、、

教壇の先生が、シンハーとミトゥナーと云い澱んでいる際、、、
その当のシンハー自身が、冗談っぽく、

「シンハーとミトゥナーの子供がカラカダー(7月の意)!?」とぶち上げて、
ヤンヤヤンヤの喝采を受けながら、その後の二人の生涯の関わりを、
無意識的に暗示しているような気がしました、、、

いろいろな衝突や絡みや青春の明と暗を織り交ぜながら、
転校生2人を含む、男女8人の「フレンドシップ」、、、
即ち、友情の彩りが丹念に描かれていきます、、、

観る者によっては、タイと日本の地域性に拘りなく、
自身の思春期の体験とだぶらせるに違いありません、、、

一番、印象に残ったステキなシーンは、、、
冒頭、主人公のシンハーがバス停留所で、
身体の不自由なご婦人を助ける際に、、、

さりげなく手渡した<ダウ・ルアング>「菊の花の一種!?」が、
伏線となって、最後の最後に繋がってきます、、、

ただ、青春の甘酸っぱいラブ&コメディーを期待していたら、
見事なまでに、肩すかしを食らわされてしまいました、、、

終焉のあまりにも切ないやるせなさは、
心の中に鉛を入れられたような、
逃れようのない苦汁に見舞われるのです、、、

人の縁(えにし)もさることながら、、、
ほんのちょっとした運命の歯車の巡り合わせが、
ごくごく普通にこのような結末になっていくものなのか、、、

<あまりにも救われません・・・>

どうしようもやり場のないエンディングに、、、
逆説的な青春時のほろ苦さと人生の苦汁を、
オーバーラップさせて語っているのでしょうか・・・?!

きっと賛否両論はありますでしょうが、、、
非常に解釈に苦しむところではあります、、、



さて、映画が終わったのは、夜の11時を回っていました、、、

息子の方は、何故か、涙を流しています、、、
<オイオイ、ちゃんと、内容を理解しとるんかいの・・・!?>

娘の方は、けっこう、クールに、、、
やはり、最後のシーンが、よく理解できていないようで、、、
いろいろとワスの方に尋ねてきます、、、

なかなかに表現しにくい内容も含んでいます、、、

家人を皆で、見送った後で、、、
子供たちと一緒に観た映画が、超超久しぶりに、、、
親子の心のスキンシップ!?を生んだようで、、、

何とも、長くて、長〜〜〜い、、、
いとおしい一日ではありました・・・
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