2008年07月13日

遠く天上に煌く星・・・


ようやく、、、
酒と泪と男と女で、
戻って参りました、、、

アッサニー&ワサン、、、
ワールドツアーコンサート、、、

酔いにまかせて、
筆が滑るに滑るかもしれませんが、、、
生で初めて観るA&W・・・



会場に到着する前に、、、
家人とスッタモンダありました、、、

些細な事で、口論になり、まるで、自分のハートがささくれ立って、、、
彼女の云う事、やる事に、、、
何故か、過敏に反応して怒鳴り散らしてしまうのです、、、

その後、、、
会場の場所がよくわからないので、
お互いが爆発寸前の感情を押し殺しながら、

家人の運転先導にて、
針の筵のまま、ようやく、
ランプーンの会場に到着します、、、

そこで、殿下、若旦那ご夫妻、女神様、、、
さらには、真打ち、会長をお迎えして、
怒濤のA&Wコンサートを間近で観るはずでした、、、

スカス、、、

ここで、ワスの大呆け、、、

正規の10枚のチケットに加えて、
裏ワザで仕入れた、同じく十数枚のチケット、、、

結果、前者は、ステージ間近で観られるはずが、、、
後者は、残念ながら遥かに離れた後方からの観覧になります、、、

当初は、正規分のチケットが1枚余るはずだったのに、、、
どこで、どう、天然ボケをしたのか、、、
土壇場になって、1枚足りない事に気づく、、、

そこで、自然の流れで、
家人にそのツケを負わせる事になってしまいました、、、

お仲間の皆様と時間前に会場入りしながら、、、
一旦、ワスだけが、外に出て、
一人トイレに行くと云っていた家人の様子を観に行きます、、、

そこで、会場入りの時間がずれた会長や、
他のお仲間の皆さんとも完全に逸れてしまう、、、

家人は、静謐な押し殺したような怒りの中で、
もう自分は先に帰るので、皆の送迎を頼むと漏らす、、、

ワスは、ようやく、ここにきて、
彼女にずっとつらく当ってきた事に対しての、
妙な違和感に襲われてきた、、、

好きなだけ彼女を利用するだけしておいて、
あまりにも、自分勝手なひどい仕打ちに、
自分自身、ようやく、我に返ったのである、、、

前座を終えて、国王賛歌の起立を経て、、、
いよいよ、初めての生のアッサニー&ワサン、、、

大きなモニターに映る、
ライブのままのアッサニー&ワサン、、、

圧巻でした、、、
己の魂は、完全に、瞬時に闇夜に熔けていきます、、、

これまで、CDが擦り切れるほど聴いていた、
あのお約束の定番の名曲の数々が、、、
大歓声と共に、後から、後から、繰り広げられる、、、

ステージ上から、ギターピックを、、、
これでもか、これでもか、客席に向かって、、、
飛ばしていく、そのカッコよさ、、、

ワス自身は、遠く点になっているだけの、、、
100mも離れていようかという絶対的な距離の差に、
どんなに、望んでも、そのピックはキャッチできない、、、

無口なまま、口を開こうともしない、、、
そんな家人の沈んだ面持ちに、
大音響の中で、少しずつ、血が通ってくる、、、

ワスは、これまでの、己の愚かな行為を心から反省し、
彼女に必死に謝りの言葉を紡ぐ、、、

いつしか、広い地面上の空間の上で、
彼女が、メロディーに合わせて、激しく踊り出す、、、

<I Love You>

ロックとフォークとバラードが、、、
絶妙なタイミングで、織り成されていく、、、

<クルンテープマハーナコン(=バンコク)>

地面に寝転がった自分は、
踊り狂う彼女の足元に絡みつく、、、

<ラックタゥ〜サマ〜>「いつでもあなたを愛する」

彼女が、ついには、バンダナを取り出して、
額を覆い、さらに絶叫しながら、踊り狂う、、、

ワスは、6杯目の生ビールを煽る、、、

この期に及んで、もう、ステージ前の方には、
場所を移れなくなり、
彼女とずっと二人きりで傍にいる、、、

会長の十八番、、、
<インディーマイミーパンハー>「喜んで、問題なし」
が暗闇に響き亘る、、、

突然、家人が、呟く、、、

「私のようなこんなおデブが、
あなたの隣で、踊っていて恥ずかしくない・・・!?」

その言葉が、、、
リフレインしながら、
胸に、痛く、痛く、突き刺さってきた、、、

会場に熱く、激しく、響き渡る歌声に、
家人のその後の声がかき消えて、
何だか、ますます切なくなる、、、

日付が変わる前に、、、
永遠に続くと思われたコンサートも終焉を迎える、、、

胸がポッカリと開いたような空虚感に苛まれ、、、
いきなり、語るように、ラストのラストに、、、
アッサニーさんご自身の、、、

<ラーゴーン>「さよなら」

が、暗闇に響き渡り、、、
ワスの最後の防波堤を突き破ってしまった、、、

その場に立ち尽くしたように、硬直して動けなくなり、、、
泪が後から後から止まらなくなる、、、

一際、燦然と輝く、夜空の星、、、

タイのロックのパイオニア、タイポップス界の大御所、、、
まさに、<ダーラー>「スター」の名に相応しい、、、

観客の皆が帰路に急ぐ、その途上で、
ようやく、会長と対面を果たし、、、
お互いが、最高の場面を共有できた喜びを確かめ合う、、、

帰りの車の中で、家人に許しを乞い、、、
会長とあの<電気ブラン>を酌み交わす、、、

アッサニーワサン、、、遠く天上に煌く星、、、

明日より、家人は、旅に出ます、、、

嗚呼・・・

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