2016年11月25日

<嗚呼、広島第一劇場 「踊り子」>




広島に来て、無理してでも、
どうしても訪ねてみたい場所があった。
また、その訪ねるタイミングもはかっていた。

通称、広島の歓楽街、
流れ川にある広島第一劇場
いわゆるストリップ劇場である

今から30数年前、
いやもう40年近く前になるだろうか、
ワスの心の故郷である

高校に入学する前から、
高校を卒業するまで、

何かの節目節目に、
一人、引き寄せられるように通っていた

ワスにとっての、
大人への階段
紛れも無き青春の門だ

この劇場が、
間もなく閉鎖になるという。

スカス、
この記憶があまりにもおぼろげで、
まるで砂上の楼閣のように

あまりにももろく、
記憶の奥から風化し、
すり抜けていく

当時、お世辞にも美人とはいえない、
年齢不詳の何とも妖しい踊り子さんたちで、
隠微な香りに包まれていた

ただ、実に明るく、
すべてを笑い飛ばしてくれるような
明るさとバイタリティーがあった

当時は、間違いなく、
広島駅から歩いて通ったはずである。

スカス、今となっては、
全く、その道標も定かでない。

まるで別人の人生の一端かのように、
その場所や記憶が完全に抜け落ちている

(不思議だ)

今日、仕事帰り、広島駅で途中下車をして、
グーグルマップの誘導で、
広電銀山町下車で、南に350m

何とも健全なまでに綺麗になった、
流れ川の繁華街を歩く

目指す広島第一劇場があった

外観からも、全く記憶に上ってこない
不思議なまでに、心が静かである

躊躇したが、自分の辿ってきた道程を、
逆行するように、思い出にケリをつけるために、
中に入った。

9時半から日付が変わる前まで、
最終ステージが始まる

4人の踊り子さんたちが、
変わる変わる、芸道をみせてくれる

驚いた

ワスの錯覚でなければ、
こんなにも若い女性たちが、天使たちが、
地上に舞い降りてきてくれるとは

鍛え抜かれたステージでのパフォーマンス

30数年の歳月が雲散霧消して、
ワスは、一ッ飛びに、
青春の門に返り、時代を大きく遡る



村下孝蔵という、崇高な詩人であり
広島エリアを舞台にご活躍された、
名ギタリスト、孤高のシンガーソングライターがいた

哀しいけれど、過去形になる

ワス自身、上京して、道に迷って迷って、
ドップリと水商売の世界に浸かり、
完全に自暴自棄に陥っていた頃、

お店の有線で流れた
村下孝蔵さんの「ゆうこ」を初めて聞いた時、
体中を電流が走った。

あまりにも洗練されて、
研ぎ澄まされた詩とメロディーが、
心の中に突き刺さる

歌のもつ限りないパワーと、
その先に広がる
大海原を観たような気がした

その後、どういう運命のいたずらか、
最大限の幸運をもって、

村下孝蔵がいるCBSソニーで、
契約社員として働くことになる

歌謡業界を垣間見ることになるが、
個人的に村下孝蔵命で追っかけの自分は、

興行的な成功よりも、
村下孝蔵さんの未知なる可能性に、
心から惹かれた。

自分にとって、村下孝蔵さんの
心を揺さぶり続けられた
一連の奇跡の5連符

すなわち、

春雨、帰郷、ゆうこ、初恋 踊り子 (少女)

と、その最高傑作に接することになる

初恋でスマッシュヒットになり、
世間的には、広く認知を得て、
商業的には成功をおさめたが、

その後で踊り子が出た時には、
更なる喜びを感じた

当時、ワスは、主に埼玉の有線所廻りを担当していたが、
踊り子のキャンペーンの一環として、

音楽関係者に、踊り子には、いくつ
「つまさき」という言葉が出てくるかという
アンケート葉書を配布して廻った。

正解者の中から、その景品がウォークマンか何かで、
ワス自身、懇意にしていた有線所の女性スタッフに、
こっそり、その景品を贈った思い出がある


その後、日本を離れて、
村下孝蔵さんの突然の訃報に接したとき、

ただただ、心がざわついて、
これ以上ないぐらい、痛みを覚えた。

年月が流れる

ワスは、正確には、37年ぶりに、
思い出の地、広島第一劇場にきた

もう、信じられないぐらいの、
若くて、綺麗な踊り子さんたちが、
渾身のパフォーマンスをみせてくれる

その突き抜けるような笑顔の下に、
どれだけのご苦労が重ねられているか

ただ、そんなことはオクビにも出さず、
それこそ、すべてを脱ぎ捨てて、

華麗に優美に舞う地上の天使、踊り子
お客様を楽しませる真のプロフェッショナルだ

もう、10年前とか、20年前とか、30年前とか、
はたまた40年前とか、そんな難しいことは考えず、
目の前にあることにこだわり、素直に感動したい。

また、踊り子さんたちの熱気とパワーに
当初、自分が感じていた以上の、
静かだけれど、確かな闘志を頂いた

これまで、突然、個人的な事情があって、
約3ヶ月にわたり、その時々に感じたものを、
ネットにただ一方的に拙い駄文で長々と書き連ねてきたけれど、

とりあえず、今日をもって、
一時の休息としたい。

村下孝蔵さんの「踊り子」が、
静かにくるくるまわってきて、
脳裏に沁み入って来る

踊り子さんたちの天使のパフォーマンス
彼女たちのプロとしての矜持が光ります。

ワス自身も、ようやく、
気持ちがふん切れそうになりました。

一歩踏み出す勇気、
今日この時の感動を忘れないようにして、
また新たな人生のやり直しをしていきたい。

決して死に急ぐことなく、
まして、生き急ぐことでもない。

流れ川から日付が変わりつつ、
テクテク、横川まで帰る道すがら、
いろいろなことが、つまさき立ちでまわってくる

まだ、今後、どうなっていくのか、
自分自身にもわかりかねるけれど、

とにかく、ボチボチ、無茶はやめて、
地に足がついた生活をしていくべきだと、
気落ちを新たにする。



今後、母親が大丈夫であれば、
そう遠くない未来に、タイに戻る算段もしていく

つまさき立ちは、踊り子さんたちの、
一つの生き方の矜持であり、
プロフェッショナルであることの証

決して無理をしているのではないけれど、
自分に今、一番欠けている部分である。

踊り子のメロディーと共に、
たくさんの冬の景色、情景が似合う、
村下孝蔵さんのその他、珠玉の名曲の数々を想う

暫し、村下孝蔵さんのご冥福をお祈りしながら、
自分自身の生き方を考えていきます。


合掌


ありがとうございました。


「踊り子」by村下孝蔵
→ https://www.youtube.com/watch?v=RndHywNPTp8

「ゆうこ」by村下孝蔵
→ https://www.youtube.com/watch?v=iDibModp4eQ

2016年11月24日

<嗚呼、AP初湯舟 「熱き心に」>



ここ数日、少しあたたかいかなと思いきや、
やはり、時間帯で、かなり寒かったりする

広島では、この金曜日、
予想最低気温が4度になっている。

これまで、10度を切ったぐらいで、
アタフタ凍え切っていたが、
1度違うとかなり肌も痛いので、覚悟せねばならない

職場でタイ人の頑張りやの女性スタッフKさんが、
ここ1ヶ月ぐらい右肩が痛いということで、
相談を受けていた。

医者に診てもらうように勧めたが、
Kさんは、どうしてもいうことをきかず、
暫く、放置していた形になる。

ワスもかなり心配になり、
湿布やサロンパスを贈るが、
どうにもこうにもあまり効果がないみたい。

いよいよ、病院で診断してもらう決断をし、
本人とも相談して、どうしても仕事は、
休みたくないとのことで、

来週月曜日、夜勤に入るところで、
昼間病院に行けるように、
事務所の方に手配した。

それとは、別に、
日本が世界に誇る入浴剤、いわゆるバスクリンの類を、
是非、味わってもらおうと、Kさんに入浴剤の利用を勧めた。

(Kさんは、バスタブ付の会社の寮に住んでいるが、
その他大勢のタイ人同様、バスタブがあっても、
水を張ったことはなく、いつもシャワーで済ませている)

何かしら、肩の痛みに効果がないか期待しつつ、
明日、試しにいくつかもってくるからと約束した。

ここで、ワスも大げさでなく、
お恥ずかしながら、一つの決意をした。

横川のアパートは、それこそ、成り行きで、
あまり考えることなく、決めたところがあり、

自分にとっては、メッチャ高い物件だと思うが、
世間一般的な尺度からするとだいぶん安いらしい。
(一応、共益費を入れて、月2万円を切る)

とりあえず、バスタブはある。。。

が、入居してから、まだ、一度も、
このバスタブで湯舟に浸かったことがない。
Kさん同様、日に2度以上のシャワーのみである。

幸い、都市ガスが繋がっていて、
いつでも、キッチンと洗面所では、
超熱いお湯が、即座に出る。

何だか、自分なりの一大決心を楽しむように、
横川駅隣のダイソウに寄り、
入浴剤を求めた。

(どうしても、ダイソウでは、
ついつい余分なものに手が出るが、
今日は、不二家のチョコ4個とおかきを求める

情けないのは、買ったら買った分だけ、
後回しにできずに、どうしても我慢できずに、
その日のうちに食べちゃうので、大好きな甘いものには要注意)

入浴剤には、いくつもの地名があるが、
別府、箱根、草津の3つを選び、Kさんに贈ることにする。

別途に別府(嗚呼、いい語呂だなあ)を買って、
まず、ワス自身が試すことで、
その実力の程を、この身で、好みを味わいたい

だいぶん、前置きが長くなったが、
こうして、2016年11月23日、(世間では勤労感謝の日)
自分のアパートでのバスタブ湯舟初体験となった。

別府の入浴剤は、偶然にも、
ワスの大好きな色、紫の彩で、
何とも素敵なラベンダーの香りがする

外は、さむいが、
お湯はかなり熱い
というか、超熱い

1時間ほど寝かせて、
それでもまだかなり熱い、

そこは、グッと我慢して、
待望の湯舟に浸かる

体中の細胞がイッキに花開き、
目覚めるみたいだ。

何で今まで、自分のところにある、
こんなにいいお風呂を利用しなかったのだろう???

これは、はっきりいって、
気持ちよすぎ
また癖になる。

新たなマイブーム

熱い湯舟の中で、広大な大自然を呼び覚ます
「熱き心に」
のメロディーが、汗と共にジワジワわいてくる

当時、東京に住んでいて、
日本は離れてアメリカに渡るその1年前に、
大ヒットした心に思い出深い歌だ。

ステキなメロディーラインは、
先だっての「さらばシベリア鉄道」を謳われた、
今は亡き大瀧詠一さんの傑作だ。

どこか牧歌的で、日本のスケールに収まらず、
どちらかというと、雄大なアメリカの、
ウエスタンスタイルを彷彿させる

(湯舟もいい、別府もいい
ソステ、
いつか、本物の別府温泉に浸かりたい)

根性比べのように、
かなり熱い湯で茹で蛸のように、
全身が真っ赤に燃える。

嗚呼、、、

熱き湯が心に沁みて
熱き心も心に沁みて
君に・・・届けたい

嗚呼、、、

「熱き心に」by小林旭
→ https://www.youtube.com/watch?v=aOQVVqIJivE

2016年11月23日

<嗚呼、電車通勤 「終着駅」>



月曜日から、
電車で通勤するようにした

楽だ、はっきりいって、
ものすごく楽だ

ヤバイ、それなのに、
間に合わない

遅れる、、、

「終着駅」by奥村チヨ
→ https://www.youtube.com/watch?v=eusQEIj6WWk

2016年11月22日

<嗚呼、君の名は 「さらばシベリア鉄道」>



月曜日、日勤で一週間の始まり
ついに流星号を待機させ、
バスと電車を乗り継いで、職場に向かう

バスが6時1分からしかなく、
電車も山陽線から呉線への接続などで、
結局、ギリギリになった。

電車内は、かなりギュウギュウ詰めで、
おそらく今日だけかと思うけど、

孤独に慣れっこであったところ、
見知らぬ人とはいえ体がぶつかるような接触に、
かなり感動した。

やはり疲労感は全然違う

あたりまえだが、
電車通勤は、非常に楽だ。
黙っていても目的地に運んでくれる

仕事終わりに、8時ちょい前、
また矢野駅から電車に乗った。

広島駅で乗り換える際に、
ふと引き寄せられるように、
昨夜のリベンジを思い立った

山陽線で横川駅の二つ先
そのまま、昨日の続きで
新井口駅にそのまま行ける。

昨日、観るに観られず、
涙をのんだ、「君の名は」だ

最終が8;50、、、
ギリギリ間に合う時間

毒を食らわば皿まで、、、

有難いことに、月曜日は、メンズデーということで、
男性に限り、通常1800円が1100円と、超有難いサービス

ソステ、そのまま逝っちゃいました

>>>「君の名は」

全く知らずに、あの名作、マチコ巻きで有名な、
「君の名は」の焼き直し、そのアニメ版だと思いきや、、、

完全にやられました

この映画については、
いろいろ語りたいことが山ほどあって、
海ほど深くて

それらを1から100まで並べて、
グッとその想いを呑み込んで、

何も語らず、ひとりひとりの琴線に触れる
その余韻に浸っているのが一番いいのかもしれない

まさに、出だしから、メルヘンっぽいのに、

実に奇想天外だった

尾道が舞台の名作、転校生がふと頭をよぎったが、
全然、違う形で、ストーリーが引っ張られていく。

一体、どこに連れていかれるのだろうと、
心がやきもき、ハラハラ、ドキドキしながら、
映画にもある、彗星の煌きのごとく、
わからない迷路を辿りながら着地点に導かれていく

それが、また、妙に懐かしくて、
心地よくて、あったかくて、やさしくて。。。

青春、友情、初恋、運命、時間、結び、
神、幽界、不思議、出会い、

いろいろなテーマが睦ながら紡がれながら、
鮮やかな彩を添えていく

実写ではなく、アニメなのに、逆に、
幻想の波に翻弄されながら、
そのリアル感がヒシヒシと心に迫ってくる

何かこの感想を述べれば述べるほど、
安っぽくなりそうで、心が痛いのだけど、

号泣ではなく、知らず知らず、
スーっと涙が、何度も何度も、
流れては、ハッと我に返り驚かされた

一つだけ、ぼんやりとだが
求心力をもって脳裏に刻まれて
離れなかったのは、

時間、時空を超えた、
誰にもわからない説明できない

現実なのか、夢なのか、仮想なのか、
そんな世界が常に隣り合わせにありながら、

普通では、その世界にはどうしても行けない、
全く違った世界が幾筋もそこにあるということ

映画の中でも神との古来からの営みの中で、
神聖な場所があり、

神にも繋がる特別な組紐から、
縦糸、横糸の紡ぎ方が自然と連想される

時間というとらえどころのない観念を
映画のいくつもの大事な場面で、
象徴的に表現されていた

ずっと漠然と思い描いているのは、
時間という流れは、縦糸が幾重にも密に上から下りてくるように、

過去から現在、未来へと一本の糸で繋がっている、
通常、我々が暮らしている世界の他に、

すぐ横に決していくことはできないけど、
また別のパラレルワールドが存在していて、

例えば、一分前の、一分後の世界が、
少しずつ、変曲、変容、変貌して、
同時に流れている世界があるとしたら・・・

別の世界では、とんでもない金持ち、乞食を演じているか、
あるいは、自分はすでに死んでいるかもしれず、
誰にも説明できないし、そんな誰にもわからない世界があるとしたら、、、

それぞれの縦糸に対して、その時々の現実世界が、
横糸に繋がって、その局面での現実世界の座標になる

その不可思議な概念は、「バタフライエフェクト」や
「バックトゥーザフューチャー」「マトリックス」などで、
数々、捉えられているけれど

この「君の名は」では、日本古式に則り、
その日本の土壌の中で、そうした不思議な世界観を、

ロマンチックにミステリアスにエキセントリックに
まるで夢の世界のように、いざなってくれた

君の名は、、、
実は誰にもわからない
心の奥底に眠っている

そしてそんな大事なものだから、
ずっとずっと気になりながら、終生追い求めていくのに、
時間と共にいつしかすり抜けていき、忘却の渦に埋もれてしまう。

この映画でも、一つの現実世界が、
結びの神の酒を飲んでその横糸に繋がれ
また別の結びの世界が開けてくる

それらが普通だと全くの荒唐無稽になるところが、
この映画では、実にナチュラルに破綻無く、
結びの世界に導かれていく

誰にも覚えがある初恋、自分にとっての運命の人、
一生のうちに逢えるか逢えないのか、

それは、ある種、それぞれのミステリーであり、
それぞれのかけがえのないストーリー

ふっと遠い昔の思い出の中に眠ってしまっている、
もしかしたら、完全に忘れ去っていた
大事な大事なその人にとっての記憶の玉手箱が、

映画のヒーローとヒロインに投影されて
甘酸っぱい青春の縮図を開き、
静かに温もりをもって蘇らせてくれた


だからこそ、一つ一つの映像が、
目に沁みて、肌に沁みて、心に沁みてくる

「君の名は・・・」

映画が終わった後、暫くその場を動けなかった。

それでもかなりの人が居たが、最後のエンディングロールまで、
誰も物音一つ立たせずに、皆、動くのが憚れるように、
同じ意思をもった同士のように、その場に佇んでいた

ホンマ、ええ、映画やった・

結局、帰りの電車にタッチの差で乗り遅れ、
40分ほど待ちになったところ、

意を決して、横川まで、
歩いて帰ることにした。

ネットで調べてみると、10キロほどの道のりで、
徒歩、1時間半と出ている。

小雨がパラツイテきた。

全然、関連性がないのだけど、
テクテク歩くその道すがら、

その「君の名は」の映画のもつ独特の香りのようなものから、
一つの歌がイメージされて、また頭の中をリフレインしていく

かなり遅くなるけど、横になれるとしたら
自分にとっての「君の名は」が、
夢の中に出てきてしまいそう

昨日に続いて、一期一会
本当に心からいい映画との出会いだった



「さらばシベリア鉄道」by大瀧詠一
→ https://www.youtube.com/watch?v=bFpBKIjWI0s


2016年11月21日

<嗚呼、広島初映画 「聖の青春」>



日曜日、何か吹っ切れたように、
やりたいこと、行きたかった所、買いたかったもの
時間の許す限り、やり尽くした。

カラオケも思う存分、
歌い込んだ。

デジタル式の体重計を
求めた。

初めての広島城を散策した後、
これまで買いたかった本を、
かなりの冊数をまとめ買いした。

トドメに、ずっと心にあたためていた
「君の名は」
を映画館に直接足を運んで、観たかった。

大好きな映画の類は、
ずっとネットから落とし込んでいたので、
全く、映画を観る機会はなかった。

まして、日本の映画館で観る映画は、
ずっと30年以上前、
寅さんの映画以来となるか

まるで明日がないみたいに、
全部、やることやってしまえという気分で、
日が暮れてから、流星号で飛び出した

映画館が、近辺にあまりない
行き先は、新井口駅前
目指す映画館に21時過ぎに到着

「君の名は」ちょうど、タイミングが悪く、
最終20:50に間に合わず、観られず仕舞い

そこで、運命の引き合わせか、
「聖の青春」が、
昨日から封切りになっている

最終が21:20スタートでギリギリセーフ

この将棋の世界を描いた実話については、
ずっと興味があった

29歳で夭折した羽生と互角に渡り合った
天才棋士 村山聖の人生を描いた作品

見応えがあった 
胸がかきむしられるような
痛みがあった

破天荒でメチャメチャな生き様
自分を苦しめるように、死に急ぐように、

それでも自分のやりたいことを
最後まで、貫こうと命を懸けて、
実践した

このメチャぶりが、
たまらなく、たまらなく
たまらなく、たまらなかった

主人公を演じる松山ケンイチが、
20キロ体重を増やしてとあったが、
完全に、村山聖の魂がのりうつったような演技

「聖の青春」と呼ぶより、
文字通り、凄まじいまでの
「聖の凄春」そのもの

途中から、聞き覚えのある言葉だな、、、と気付いたが、、
村山聖は、何と広島県安芸郡府中町の出身で、
今の職場があるところの目と鼻の先だ

ビデオで観るのとは、
まるっきり違う次元での、
映画の醍醐味を味わった。

無理をしてでも、
アクションを起こして、
本当によかったと思う

横川に戻った時には、
日付が変わっていたけれど、
久しぶりにスゴクいい時間をもったと実感する

次に、まだ、間に合うかどうか、、、
定かではないけれど、
近々に「君の名は」も観ないではいられない。


「聖の青春」予告編
→ https://www.youtube.com/watch?v=9KRblK92ubw

2016年11月20日

<嗚呼、広島城 「青い瞳のステラ 1962年夏」>



日曜日、、、

結局、朝晩、合わせて
この一週間、かの「まねきねこ」に入り浸り

(スマホによる会員登録をすると
フライドポテトのサービス→かなり美味い)

ソステ、朝一から一人カラオケ格闘ダイエットの後、
何と、あろうことか、
表に停めていた流星号の後輪がパンク???

モスカステ、前日に、
もう流星号は用なしの意味合いで、
通勤では使わない、卒業なんて書いたから、

はぶてたんやろうか(広島弁)

(嗚呼、決して、棄てるなんて、
そんなことあらへんで、
またいっぱい働いてもらうよってに・・・)

超ラッキーなことに、
道を挟んで、すぐ目の前が、
まるでそのまま助け舟のように自転車屋カナガキ

小さい金属片を拾ったみたいで、
パンク修理5分で870円、、、
流星号復活


嗚呼、今にも降り出しそうな、心細い薄曇りの中、
これまで、何度も目の前を行き来していた
復活した流星号で広島城に向かう

広島駅からも、ワスの居る横川駅からも、
かなり身近なところで10分ほどで到着

広島城

別名 鯉(こい)の城と書いて、
鯉城(りじょう)

江戸時代初期、かの毛利輝元が、
太田川河口に築いた平城で、

平城としては、
名古屋城、岡山城と共に日本三大平城に数えられ、
日本100名城の一つに選定される由緒ある城である

1945年の原爆投下で一度、
この広島城は、原型を留めることなく
完全に破壊され尽くした

現存の広島城は、
戦後、建立されたものであり、
名城であるのに、どこか切ない痛みと傷みを感じる

スカスのスカス、、、

実は、お恥ずかしいながら、
広島県人であるのに、この広島城の城内どころか、
その近辺にすらまだ一度も入ったことがない

(おまえは、モグリかと言われそうであるけど・・・)

いつも遠目に眺めていた石垣の内側に、
何度も近くをすり抜けていた
その当の広島城内に初めて入る

緑で広々とした敷地があって、
連日の驟雨で散りかけの紅葉が綺麗

広島城内に登る(370円)

日曜日ということもあり、
外国人観光客も多く、

広島城の歴史やいわれ、数々の展示品なども、
ビデオ形式で、英語表記や解説もある

何だか、
とても清々しい気持ちになる

城内の天守閣下から、
広島の街並みを眺望する

あまりにも静けさと優しさに満ちていて、
逆に何かこわくなるぐらいの広島のパノラマがある

改めて、広島の辿ってきた歴史、、、
多くの犠牲に上になぞられた道程の険しさから、
安らぎと重々しさの相反するものを同時に感じる

ソステ、こうして広島城を訪ねたことで、
とにもかくにも、永年気になっていた、

やっと広島県人であることの
最低限のお墨付きを得たような気がした

広島城内の空気

どこかで、死と隣合わせのイメージと神妙さを覚え、
今の平和の有り難味をつくづくと感じた


「青い瞳のステラ 1962年夏」by柳ジョージ
→ https://www.youtube.com/watch?v=zMLKeQ68RjE

2016年11月19日

<流星号とポケモンGOの卒業「面影」>



今週最後の夜勤が明けた
ようやく雨が止んで、
少なからずホッとする

流星号と苦楽を共にしてきた
ポケモンGO

レベル29から30へ上がるのに、
35万ポイントなる莫大な数字を要し
ずっと停滞していたところ、ようやくクリアした

最後は、ヒトデマンをゲットしたところで、
35万を超えて、レベル30のキラキラが出てきた。

<終わった。。。>

どこかで気持ちがホッとしている

日本に来た当初、初めてのスマホを得
日々の孤独の中の唯一の慰みものとして、
ポケモンGOと過ごしてきた

あまりにも夢中になるのがこわかったので、
制限つきで、レベル20になったら、
ピカチューをゲットできたら、

そのときこそは、終わりにしようと、
心に決めながら、

それらをクリアーした後も、ズルズルと、
ポケモンGOと別れられずにいた

まだ、たかだか数ヶ月にしかすぎないのに、
ポケモンGOとは深い思い出があり、
どれだけ、日々の中で心の拠り所になったことか

元々、出不精の自分が、流星号を使って、
アチコチ出かけるのも、
新たな場所に積極的に出向いていくのも、

また、それ以上に、きつい仕事や、
昼夜を逆転した不規則な生活に耐えられてきたのも、

まるで、いとしのペットに慰められるように、
ポケモンが語らいできてくれたことが、
どれだけ力になり心の支えになってきたことか

親しい方の中にも、このポケモンに対して、
ひときわ不快感を示される方もいらっしゃり、

なかなか自分の気持ちの中でも、
おおっぴろげに出来ずにいたところ、

どこかで、制御すべき、
ハードルを設定せねばとずっと思っていた。

その一番、相応しい幕切れは、
自分にとってのレベル30
とどこかで、心に決めていた

2016年、11月19日、朝、
マツダスタジアムを通行中に、
ヒトデマンでレベル30に到達した

少しでもポケモンGOをプレーされたことがある方は、
わかって頂けると思うのだけれど、

レベル20を超えたぐらいから、
もう遅々として進まず
どうしてもじれったい想いをすることになります。

ポケモンの総数が全部で149体!?かそこらあるところ、
あと11匹ゲットしたら、全部クリアーですが、
そこまでいけずに、138匹捕獲したところで終わり。

元々、ポケモンの中でピカチュウのみしか
名前もわからないでいたので、
ピカチュウがほしくてほしくてたまらなかった

こちらの日記の記録によれば、
9月30日に初めて、ピカチュウをゲットし、
嬉々としていたところが実に思い出深い。

スカス、次の段階で、
ピカチュウを進化させるためには、
50匹ゲットせねばならず、

その後、やっとの想いで、
ようやく合計3匹と出会えたところ、
それきり進展は全くなかった

スカスのスカス、
つい先だって、ピカチュウの巣なのかどうか!?
異常にピカチュウが発生してくる場所を偶然にも見つけ、

何と何と2日で80匹以上を捕獲し、
ピカチュウを1匹どころか3匹進化させて、
ライチュウを得たところ。

これで、もう悔いなく
ポケモンGOと別れられるのか否か?!

どこまでもいっても、キリがないし、
どこかで、踏ん切りをつけないといけない

また、ポケモンとの訣別があるとしたら、それと同時に、
相棒の流星号についても言及せねばならない。

これまで流星号で、雨の日も風に日も槍!?の日も、
長い道程を、職場まで通ってきた最高の戦友ではあったが、

ここらあたりで、会社に甘えて、
定期を使って、電車で通うように検討している。

朝晩、手足が悴むような寒さもあるけど、
徹夜明けなど、意識が遠のいていて、
流星号の運転も、やはり危ないのは危ない。

たとえ雪が降っても、嵐が吹いても、
流星号と一緒に、働いているうちは通おうと思っていたが、
もう、ここら辺りでいいのではないか、、、と自問する。

ポケモンも最後の目標は、149体全部、
捕獲することにあったけど、
こちらも少しずつ、フェードアウトしていきたい。

何だか、言葉では、
うまく説明できないもどかしさがあって、

どこかたまらなく、
心が切ないのは切ないけれど、

今の自分の気持ちを代弁して、
歌の気分は、しまざき由理さんの「面影」
(昔懐かしいGメン75の主題歌でもある)

自分なりの答えはまだ出てない・・・

「面影」byしまざき由理
https://www.youtube.com/watch?v=MAfoUvN4mcg

2016年11月18日

<嗚呼、白い玉葱 「白い一日」>



<真っ白な 掃除機を 眺めては飽きもせず
かといって 触れもせず そんなふうに君のまわりで
ぼくの一日が すぎていく・・・>

当時からの勘違いというのは、
何ともユニークなもので、

小椋佳さんが歌う「白い一日」は、
中学生の多感な時期に、
静かな衝撃を味わった

その不思議で幻想的なタッチ
限りなく透明なようで不透明極まる
何ともシュールな世界に引き込まれる

後年、実は「掃除機」が「陶磁器」だと知って
自分の天然の呆けぶりにもあきれることながら
改めてこの歌の凄さ、緻密さを知った


昨日、夕刻出勤前に流星号で「まねきねこ」を訪ね、
その日の朝方の一件を訪ねたところ、
何とも意味不明な掃除機のような回答だった

結局、何だったのか、さっぱりわからないながら、
通常通り、「まねきねこ」は営業されて、
心の中は陶磁器に落ち着いた次第です

それから長い夜勤の仕事の最中、
翌日の「まねきねこ」への参加だけを楽しみに
またまた早朝から飽きもせず 行ってきました

それから体にいいとのことでおススメ頂いた白い玉葱を
蒲刈の塩と酢につけて日々のご飯のおかずにするはずが

見た目の不味さと裏腹に あまりの美味さに
瞬時にそれだけで頂いてしまいました

何とも昼だか夜だかわからない
意味不明な
不透明な一日

<そんなふうにワスの周りで
ワスの一日が過ぎていく>




「白い一日」by小椋佳
https://www.youtube.com/watch?v=wdWyNGUJ8zs

2016年11月17日

<嗚呼、招かれざる客 「メモリーグラス」>



一体、<まねきねこ>で何事がおこったのだろう???

三日連続夜勤明け、今日は朝の8時半に、
満を持して、確信的に、
いとしの<まねきねこ>に向かったところ

あろうことか<まねきねこ>の入り口を、
警察署員が10数名が包囲して、

パトカーも5台ばかり赤いサイレンを廻しながら
通り道に壁をつくっている

<まねきねこ>の前も後ろも道を完全封鎖され、
そこを通ることすらできない

何らかの事件が起こったのは間違いない

何だか、イヤーは予感と胸騒ぎがする

大道路を隔てて、遠巻きに眺めながら、
迂回するような形で、
それでも聞き分けのない駄々っ子のように、

もう、2、3日の徹夜も何のその、
この燃え上がった想いの落とし所も見つからないまま、
<まねきねこ>の招かれざる客になってしまった

とりあえず、
ジタバタしても始まらないので、
しばし、ちゃんとねよう

(それにしても、一体全体、
何があったんだろう?
この妙なタイミングで、非常に気に掛かる)

「メモリーグラス」by堀江淳
→ https://www.youtube.com/watch?v=jb-cKx5_gVk

2016年11月16日

<嗚呼、十八番 「モノクローム・ヴィーナス」>




15日、給料日
通常毎日欠かさず残業があるのに、
業務命令で、1ヶ月に一度だけ、この日は定時退社

少なくとも夜勤で入ると、2時間の残業で、
朝7時半上がりで、帰宅は早くて9時ごろになる。

スカス、今朝は5時半に終わって、向かった先は、
昨日、広島カラオケデビューした「まねきねこ」アゲイン
(間違いなく当分、クセになりそう)

暗いうちから、もう頭の中では、歌いたい歌が、
アトからアトから浮かび上がってくる


「十八番」と書いて「おはこ」と呼ぶ

いろいろな云われがあるけど、
早い話が自分にとっての、得意な芸ごとや技など、
特技と言われるもの

(嗚呼、何故かゴルフの18番ホールをイメージしてしまう)

この日、単純に「まねきねこ」で試してみたいことがあった

自分の一番好きな歌を、これはという自信のある歌を、
最低18曲歌いこんでやろう・・・と。

それに準じて、いろいろな機種があって、
内容がよくわからなかいながら、
日本はかなり進んでいて、その機械の採点法も優れている

昨日は、デビュー戦で、操作の仕方がわからず、
ただ、絶叫したに過ぎなかったが、
同じやるなら、採点込みでトライしてみようと、心が躍る

暗がりをふっ飛ばして行きながら、
横川のまねきねこに、7時10分前に到着

この時間帯に入ると、1時間400円だと説明され、
当然、サービスタイムが始まる7時まで10分程待つ
(7時以降、12時まで1時間20円なのだ)

少し時間があるので、その間に、
改めて機種の説明ややり方を係の方に教わる。

機種は全部で5種類あって、

1. LIVE DAM
2. JOYSOUND MAX
3. PREMIER DAM
4. JOYSOUND f1
5. すきっと

で、それぞれ、採点基準や精度が違い、
各5つの機種だけでも、
いくつも採点のタイプを選べるとの由

係の方に、一番人気の、
最新の機種ということで、
1のLIVE DAM を選び、

その中でも採点方法がいろいろありながら、
全国ネットで、一番難しいのをリクエストして、
辛口で、精度の高い採点方法を設定してもらう

ここは、全部で28部屋あるということだが、
通された部屋が、偶然にも、
ワスの一番大好きな数字「17番」には、唸ってしまった

前置きが非常に長くなって、
中身がすっ飛んでいるが、

そして独唱に継ぐ独唱で、その間、
まるで人生のドラマのような起伏が存在するが、

それから、時間内いっぱいの12時まで5時間、
絶叫の嵐で脳天唐竹割になりながら、、、

結論から書くと、
この採点は、確かにかなり辛口で厳しく、
自分の十八番がことごとく全滅

次第に歌いこむ数が、倍の三十六番になっても、
さらに、点数が落ち込む一方

けっこう、自分では気持ちよく歌い込んで、
さあ、どうだ、、、と観ると、愕然・・・

参りました・・・と頭を下げる

まるで、武士の果し合いのような心境だ

スカモ、その採点が心憎いばかりに解説してくれて、
その詳細を読み込んでいると、妙に説得力があり、
納得している自分がいます。

悔しいけれど、最高点は89点
自分の十八番がことごとく80点に届かない

意識が朦朧としてくる一方で、
俄然、闘志がわいてきて、

(これは、通わにゃならんばい)

と、自分勝手に独りよがりのよがり声。

この「まねきねこ」禁断の24時間営業
何という心のオアシス、癒しの場

当分、夜勤、日勤に関わり無く、
空いた好きな時間に、まさに独りよがり、
通っちゃいそう

「まねきねこ」恐るべし

(いい年をして徹夜でそんなことしている暇があったら、
早く寝ろよという声がいっぱいいっぱい聞こえてきますが・・・)


「モノクローム・ヴィーナス」by 池田聡
→ https://www.youtube.com/watch?v=ZgX9tIfalJw

2016年11月15日

<嗚呼、カラオケまねきねこ「炎」>




昨日の長雨が嘘のように、きれいに澄み渡った空、
意を決して、カラオケ「まねきねこ」に突撃

横川駅のすぐ近くにあり、
前々から気にはなっていたが、
ずっと気後れして、敷居が高かった

とても清潔感のあるフロアーで、
係員の懇切丁寧なご対応

初回200円のメンバーズカードは、
全く問題ないとして、

朝7時から昼12時までの<朝うた>の
驚愕の料金、、、何と何と30分10円???
1時間20円 3時間で60円

12時を過ぎても、平日だと100円/時間

これは安すぎる

全部で5種類カラオケ機種があり、
自分で選べるようだ

操作は簡単 歌の数もほぼ無限大で、
信じられないぐらい、何でもある

まさに禁断のパンドラの箱を開けてしまった

ワスの信条として、
カラオケはスポーツというより、
一種の格闘技 汗にまみれて絶叫する

カラオケダイエットにも適していて、
続けていると抜群の効果がある

夜勤明けの疲弊しきった身体であるけれど、
もう水を得た魚のように、
感動の渦の中で、はまりにはまりました

大好きな野口五郎さんの歌を一通り攻めた後、‘
松崎しげるさんの「愛のメモリー」を絶叫

誰に気兼ねすることなく、
最後の嗚呼嗚呼嗚呼、、、の
脳天唐丈割りまで失神昏倒

(嗚呼、気持ちいいなあ・・・)

時間がいくらあっても足りない

トドメは、大好きな大好きな松山千春さんの
これまた絶叫バージョン 「ほのお」
この寒さの中で、独り燃えに萌えました

これは、いかんとです。

こんな素晴らしいオアシスが、
目と鼻の先にあったとは。。。

信じられないサービスだけど、
基本的に飲食も持込自由?!だと、ホンマかいな?

何とご利用されるお客様の
心にくいばかりのニーズに即したサービス

日本全国で400店舗以上展開しているとの由

(哀拿姉貴、、、こちらは、バッチリです
しっかり、風穴を開けておきました・・・)

とりわけ夜勤明け、、、
この朝うたに毎日通っちゃいそう
沁みに沁みてます


「炎」 by松山千春
→ https://www.youtube.com/watch?v=JbcJxZITB5M

2016年11月14日

<嗚呼、とびしま海道 「瀬戸の花嫁」>



自分のルーツ探しのプチ旅行
いくつもの橋を渡り、瀬戸内の島々の海外線を行く

嗚呼、とびしま海道

ワスは、上蒲刈町の出身
以前は安芸郡だったが呉市に吸収合併される

まさか、そこに本土から、
順繰りに橋が架かって地続きで
繋がるなんて夢にも思わなかった。

本土から安芸灘大橋が下蒲刈町に掛かり、
そこから蒲刈大橋で上蒲刈町に繋がる

それから順次・・・

上蒲刈町(豊島大橋)豊島(豊浜大橋)大崎下島
と島と島の間を橋が掛かり、

(平羅橋)(中の瀬戸大橋)(岡村大橋)を経て
隣県愛媛に岡村島に至る

秋晴れの下
瀬戸内海に浮かぶ島々の
海の幸、山の幸

こんなにも素晴らしい土地柄とは、
40数年の隔たりを経て、初めて体感した

胸が締め付けられるような郷愁
潮の香り みかん畑の芳しさ
近年では キウイやレモンも彩りを添える

あまりにも観るところが多すぎて、
静かな海辺の佇まいながら

麗しさ、華やかさ それに勝るいとおしさを、
細胞中の隅々で感じた

これまでのあまりにも自分のイメージとかけ離れた
生まれ故郷を含む島々のあたたかさに
ただただ心に沁み入る光景ばかり

40年近く前、当時、
住んでいた自分の島やその廻りについて、

今は、大きく変貌を遂げ、
その変わりぶりにも、
何にも何にも知らずにいた


・松濤園(歴史感漂う)→石畳、美術館

・であいの館(おみやげの宝庫)
→海人の藻塩

・恵みの丘(眺望抜群)

・県民の浜(西日本屈指のリゾート)
→蒲刈温泉でじっくり湯舟に浸かる

・大長みかん(甘くて美味しいみかんのブランド)
→1キロ200円で懐かしい瀬戸内みかんを頬ばる

・雲雀座 お好みひばり焼き(ゴッツイ美味いお好み焼き屋さん)
→故美空ひばりさんへの熱い想いが溢れ出て、
自著100点以上に及ぶ肖像画 書で埋め尽くされる

*とりわけ御手洗(みたらい→おてあらいではない)町には、
その街並み風景に痛く感じ入りました

・御手洗町(重要伝統的建造物群保存地区国指定)
→江戸時代からタイムスリップしたような軒並み
歴史の見える丘公園
「ももへの手紙」舞台地
伊能忠敬測量地跡
若胡子屋跡(100人の芸妓を抱えた花衒茶屋)
中村春吉ゆかりの地(世界一周無銭自転車旅行達成)
乙女座(映画館跡昭和初期モダン建築)
旧金子邸(幕末薩長秘密同盟暗躍)


いつかこの地に、帰ってくる、
そんな予感が・・・


「瀬戸の花嫁」 by小柳ルミ子
→ https://www.youtube.com/watch?v=sNbhR67gR_8



2016年11月13日

<嗚呼、縮景園 「私は泣いています」>




「Shukkeien」
在日15年のブラジル人の同僚の方が、
広島でとてもbeautiful 所があると教えてくれた

ネットで調べてみると、
広島駅からすぐ近く、歩いても行ける距離

おそらく由緒正しき庭園であろうのに、
広島県人であるのに、
この名所については、全く知らなかった

「名勝 縮景園」

日本の歴史公園100選にも名前がある

ちょっと流星号で飛ばしてみると、
母宅からほんのわずかな距離

閑静な佇まいの中で、凛とした趣がある
(入園料、260円、、、安い)

広島に来て、
ここだけ全く別世界という雰囲気に浸った。

濠の廻りに趣向の凝らされた建物や木々、草花が並ぶ

ゆっくりと庭内を歩く

不思議な癒しの空間

いろいろなことが頭をよぎる

(将来のこと、日本とタイのこと、家族、仕事、生死、、、)

りりィさんが亡くなった

享年64歳

1の4並び、11月11日に亡くなられた
何だか、偶然の一致とも考えられず、
とても心に痛い

思春期に少年から大人に変わる頃、
ミュージックシーンを飾った
孤高のシンガーソングライター

独特なハスキーボイスと高音部で、
ちょっと声が裏返るような響きが、
また、ゾクゾクとした。

<私は泣いています ベッドの上で・・・>

当時として100万枚近いセールスがあった

シンプルな詞なので、
頭の中に摺り付けられるように、
響いてくる

近年では、女優としての評価も高かった

姉御肌で、颯爽としていて、格好良くて、
嗚呼、好きだったなあ

まさか、こんなに早くお亡くなりになるとは、、、

ドリカム吉田美和さんの義母にあたる

そこだけ置き去りにされたような空間の中で、
縮景園の池の廻りを時計方向に反時計方向に
疲れを知らない子供みたく 繰り返し 歩いていく 

最高の景色が、ギュッと凝縮されたような
文字通り、言い得て妙な縮景園

紅葉の時節、少し赤みがかっているが、
来週ぐらいから見頃とか

時間が止まったような空間
(人はいつか必ず死ぬ、、、)
静かな諦観の中にいる

<ワスも泣いています>

りりィさんのご冥福をお祈り申し上げます。


「私は泣いています」byりりィ 
→ https://www.youtube.com/watch?v=196a8HqBdKY

2016年11月12日

<嗚呼、契約延長 「ハゲのメモリー」>



11月下旬で、仕事の契約が切れる
期間工扱いで、通常3ヶ月ごとに審査されるようだ

流星号もパンクすることなく、
暑さ、寒さに負けず、雨には弱いが、
快調に風を切って、走ってきた

とりあえず、クソ真面目に(あたりまえのあたりまえだが)、
これまで、無遅刻、無欠勤を続けている

業務内容は、
自動車関連の部品製作工場で、
タイ語の通訳翻訳をしている

入社当初は、すべてが聞いたこともない
専門用語のオンパレードで、
日本語でも意味のわからない言葉だらけだったけれど

どうにかこうにか、ワス自身も、
雨にも負けず? 風にも負けず??
やってこれたかと思う

自分で毎日書き留めた、
独特の言い回しのタイの専門用語も、
日々増えていきながら、すでに1000語を超えた。

パソコンのタイ文字が小さすぎてよく見えず、
打ち込みも相当に遅いけれど、

ある方が老眼鏡!?を贈ってくれて、
近くの文字もある程度見えるようになり、
作業もだいぶん捗るようになった

最初の頃は、たった1枚のA3サイズの作業標準書等の翻訳に、
ビッチリ5時間以上を費やしていたが、

最近では、似たような内容のものだと、
1時間を切るぐらいまでになってくる

ようやくタイ人絡みのライン翻訳作業が済んだところ、
次に全工程の帳票資料関連のタイ語翻訳を指示されて、
枚数をカウントするとまだまだ500枚以上ある(大汗)

有難いことに、母の具合も随分とよくなって、
以前と比べて、格段に元気になってきたこともあり、
11月末をもって、タイに戻れないかと算段していた

スカスのスカス、
何とか、自分の生真面目さ!?(それしかないけど)を評価してくれて、
昨日、会社側から正式に契約延長の要請があった

12月からの契約延長は、今度は半年となり、
来年の5月までとなっている。

(ちょっと長すぎるのでは・・・)

さらには、自分にとっては、
あれほど無用のものと思っていた
青色の年金手帳なるものも頂いた

完全に日本と訣別していたはずの自分にとって、
だんだんに日本との関わりが増えてくる

二国間での想いに心揺れながら、
とりあえず、こちらの事情で、
途中退社することもご考慮して頂いた


いろいろな悲喜こもごもの想いが交錯して、
何だか、思い切り絶叫したくなり、
帰りの流星号では、

松崎しげるさんの往年の名曲、

「愛のメモリー」

をひたすら、がなっていた。

タイに住んでいて、
いつも真っ黒に日焼けしていたので、
日本から来られたお客様などに、

よく松崎しげるさんに似ているね、、、なんて、
有難きお褒め!?の言葉を頂戴していましたが、

実際、彼の歌唱力はハンパではなく、
日本では、最もすぐれた
相当の歌の実力者だと踏んでいる。

この「愛のメモリー」を原曲キーで唄うと、
最後の<嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼ああ・・・>

のところで、脳天唐竹割になり、
目ん玉がが飛び出して、
体重がイッキに5キロぐらい減る感じになる

松崎しげるは凄い

そんな同じ愛のメモリーでも、
本人が直球ど真ん中ストレートに歌い込む

「ハゲのメモリー」

がまた、いいいいいいーーーい。

これを真剣に大真面目に謳う、
松崎しげるさんが大好きだ

何かにメゲソウになると、
この歌声にいつも元気を注入される


とりあえず、悩みに悩んだけれど

半年間の契約延長に署名した

嗚呼・・・


「ハゲのメモリー」by 松崎しげる
→ https://www.youtube.com/watch?v=lgAJ2-Xpoqw

2016年11月11日

(2016-11-11) <嗚呼、愛する人よ 「รักเธอเสมอ」>



どうか誤解しないでほしい。

まるで離れていったしまった人に
呼びかけているのでは、決してない。

いつでも、いつまでも、
大切なかけがえのない人

今もずっと深く、深く、
君を愛している。

タイでは、すでに古典的名作として、
タイ音楽史上に燦然と輝く、

気恥ずかしくなるぐらい、
鉄板中の鉄板歌・・・

(これまで、カラオケで、君の前で、
何十回、何百回と歌ったかしれないけど、
また、タイに戻って、気持ちを新たに歌えますように)

大好きなあなたに贈ります。


11.11.1:11;11

Happy Birthday.


อัสนี &วสันต์ アッサニー&ワサン
「รักเธอเสมอ」<Rak・Thaa・Samaa>「いつ(で)も君を愛してる」
https://www.youtube.com/watch?v=5WPaBN_0OZM

2016年11月10日

(2016-11-10) <嗚呼、おまんはワスのすべて You're my everything>



今朝は、異常に寒かった。

天気予報では、
夕刻3時ぐらいから雨だというのに、

6時を廻っても、雨が降らず、
やったー、しっかり逆にいい方に、
予想が外れたと思いきや、

帰り間際になってから、冷たい雨が降り始め、
その後止むことなく、途切れなく雨が降り続き、

横川に到着する頃に、
はかったように、見事に雨が止んだ。
これには、我ながら笑ってしまった。

あたたかいコタツにくるまれながら、
無力で、何にもしてあげられないジレンマが襲う。

きちんとメッセージを届けられない痛みもあって、
ワスにとって、とても大事な人のことを想う。

いつしか温もりの中で、心がホンワカ慰められ、
サンタ・エスメラルダの歌声が聞こえてくる。

1977年、A面の「悲しき願い」
Don't Let Me Be Misunderstood

は、世界的メガヒットをあげたが、
どちらかというと、同B面だった

You're my everything



に、心を鷲摑みにされた。

シンプルかつとてもわかりやすい詞で、
心地よいメロディー、旋律に乗せて、

愛しく切ない思いをストレートに歌いあげ、
いつまでも心に沁みてくる。

あと、もうすぐで、1年で一度、
1の4並びの日がやってくる。


You're my everything by Santa Esmeralda
→ https://www.youtube.com/watch?v=YPaHOVYNyQs

2016年11月09日

<嗚呼、トランプ大統領!? 「夜と朝のあいだに」>



モスカスタラ、
完全に状況を見誤っていたかもしれないが、
まさかのまさか、

トランプ大統領が決定した。

結果、圧倒的なシェアで、
アメリカ国民の支持を得たのは、
他ならぬトランプ氏ということになる。

実は、マスコミでの評判だけで、
彼のイメージばかりが、先走っていたけれど、
実際に、これだけの支持を得る何かがあるのだろう。

トランプ氏の日本叩きでも有名であるが、
モス、トランプ氏が間違って当選でもしたら、
日本が被る経済的ダメージは、何百兆円とも聞いていた。

どこまでが真実かどうかわからないが、
今後、トランプ氏がアメリカのトップに立ち、

彼の意見や考えが、莫大な影響力を持ち、
良しにつけ、悪しきにつけ、
世界の指導的位置づけになるのは間違いない。


>>>嗚呼、夜も更けて、
一段と冷え込んできた。

明日というか数時間後の、
夜明け前の広島市内の予想最低気温は、
6度を示している、午前3時頃だ。

どうしても毎日の流星号の調子にも関わってくるけれど、
とりわけ、雨がいつ頃、降るかどうかの予報に敏感になり、
ついでに、寒さの度合いも気になってくる。

広島の日々の気温を調べ始めて、
ここんところでは、
明朝が一番低い温度である。

さらには、明日の夕刻以降は、
雨模様らしい。

これが、今後、真冬に向かって、
ある時は、氷点下まで下がるのだろうか?
予想だにすると、心まで凍えてしまう。

今ですら、炬燵の中に蹲って、縮こまって
もうどうにも出られなくなっているのに、
外気は、それだけに寒さもひとしお。

炬燵の温もりになれてしまうと、
ほんのちょっとの寒さでも、
切れるような痛みを覚える。

夜と朝の間のイメージから、
トランプ氏へのグレーな、寒さをも、
ダブルで想い起ごされる。

トランプ氏の大統領選圧倒的大勝利の行方には、
まるで、夜と朝の間の闇の中で、暗中模索しているような、
そんな漠然とした不安が擡げてきてならない。

そう、夜と朝の間の、
寄る辺ない真空地帯のような面持ちだ。

スカス、夜は必ず明ける。

どんな(心の)痛みでも、
必ず和らぐと信じたい。
夜と朝の間に・・・


「夜と朝のあいだに」byピーター
→ https://www.youtube.com/watch?v=2yTpVE1gMB8

2016年11月08日

<嗚呼、「こまっちゃうな」→「どうにもとまらない」>



天気予報の確認だけは、欠かさないけど、
直前になって、コロコロ変わる。
日勤で、夜、帰りがけに、通り雨・・・

何だか、女言葉で、自然と呟いた。

<困っちゃうなー>

流星号の道連れに、
山本リンダさんの

「こまっちゃうな」

を飽きずに歌い続ける。

舌ったらずなんだけど、
子供心にそれこそ夢中になった
小学校に上がる前だったかなと思う。

リンダさんをテレビで初めて観て、
この世にこんな綺麗な人がいるのかと感じた、
その当時の記憶が鮮明に蘇ってくる。

それから、10年ぐらい、
「こまっちゃうな、、、」で、
その時々に替え歌で沁みていた。

完全に下世話ながら、、、
突然、思い出してきた。

人前で何度も歌ったことがある
○んこバージョン

今、思えば、大顰蹙、
まだ、カラオケとかない時代に、
恥ずかしげもなく、よく人前で歌っていた。


<こまっちゃうな う○こにさそわれて
どうしよう まだまだでないかしら
でちゃいそうな でないような
ぶりぶりしちゃう わたしのけつ
ママにきいたら なんにもいわずにわらっているだけ
こまっちゃうな うん○にさそわれて、、、

ああ、うんこ こまっちゃう・・・>


雨中、ヤケクソになって飛ばしていると、
途中で、スッカリ、止んで、
闇の中でも晴れ間がわかるような気配になってきた。

リンダさんの面影が走る。

デビューから5,6年経って、
突然、雛が孵るように、蛹が蝶になるように、

華麗な少女が妖艶なとんでもない美女になって、
突然、雷が落ちるような衝撃で、
ワスらの前にブラウン管を通して現れた。

その頃は、小学校の高学年で思春期の始まり。
リンダさんの一挙手一投足に夢中になり、
のめり込み、熱をあげた。

<嗚呼、どうにもとまらない>

スタイル抜群なうえに、
衣装も奇抜で斬新で、
最高に素敵だった、、、

「どうにもとまらない」から、
「狂わせたいの」「じんじんさせて」「狙いうち」
までは、まだ、確りと空で歌えるほど・・・

今も現役で歌手を続けてられるけど、
かなり年を召されているのに、それを感じさせないぐらい、
昔と変わらず、溌剌とした、見事なパフォーマンス


スカス、あんなに幼かったワスも、
きっちりと年をとるはずで、ゴワス。



山本リンダ:
こまっちゃうな
→ https://www.youtube.com/watch?v=7lL3ozqVvfY
どうにもとまらない
→ https://www.youtube.com/watch?v=1JjN5TYI2n4

2016年11月07日

<嗚呼、「夜明けのスキャット」>




隔週で昼夜が逆転して、
生活がどうしてもおかしくなる

睡眠時間が不規則に1−3時間で、
少しでも空いた時間があると、
自然におちる

仕事のベースが朝夜関係なく、8時ー8時で、
携帯のアラームも、5時―5時にセット

とりわけシフトチェンジの初日がやばい

時に、フッと目覚めると、
とたんに青褪める

(今、夜なの? 朝なの?)


「夜明けのスキャット」:由紀さおり
→ https://www.youtube.com/watch?v=GdaC_jX_2uc

(スキャット (Scat)とは・・・
主にジャズで使われる歌唱法で、
意味のない音をメロディーにあわせて、
即興的(アドリブ)に歌うこと。
「歌」というよりも声を一つの楽器として、
表現することが目的である。)

2016年11月06日

<嗚呼、宮島 「木綿のハンカチーフ」>




土曜日 夜勤明けで、そのまま眠ることはなしに、
1週間分の「べっぴんさん」を落とし込んで観る
父親の背中、、、なかなかに面白い

べっぴんさんは、神戸が舞台になっているが、
その神戸から素敵な素敵なLさんが広島に来襲!?され、
夜、とても嬉しいことに5年ぶりにお逢いした。

以前と変わらず、快活でチャーミングで、
周りを元気にさせてくれる、
そんなスペシャル光線が発せられている。

まさに、Lさんは、べっぴんさんから連想する、
別品さんであり、別嬪さんだ。

此度は、初対面のご主人のYさんもご一緒で、
最高に楽しい一時をもち、たくさんの元気を頂きました。

土曜日、カープの優勝パレードがあるタイミングで、
何もご存知なく広島に車でいらっしゃったところ、

可部線のとあるショッピングセンターに駐車されて、
広電一日フリーパスのチケットで、
広島を終日観光されたとの由。

そしてそのフリーパスの料金を聞いてビックリ。
一日乗り放題で600円、それは本来別途料金がかかる、
宮島までカバーしている料金であるという。

実際、広島市内のどこからでも、
宮島まで1往復するだけで、
十分、元がとれる計算になる。

ワスは、今回、まだ、
宮島には行っていない。

11月中旬から下旬にかけて、
紅葉の見頃ということで、
その頃、行ってみたいと、、、

と、密かに思いつつ、日曜日、午後、
いつもの横川駅で一息つくと、

Lさんから教わった広電一日フリーパスが、
気になって、知らず知らずのうちに、
宮島まで、足を伸ばしていた。

男前沈々電車で、わずかな距離
ソステ、フェリーで10分そこらで、
宮島に着く。(フェリー代別途往復360円)

日曜日ということもあり、
世界中からの観光客と学生さんで、
いっぱいだった。

神戸のLさんのそよ風にような爽やから、
太田裕美さんのいつまでも可愛らしい
そんな微笑を連想した。

太田裕美さんには、23、4歳の頃、
東京市ヶ谷にあるCBS/SONY契約社員の折、
何度か直接お逢いしたことがある。

宮島をゆるりと歩く。

甘酸っぱい青春の香りをのせて、
「木綿のハンカチーフ」が、
宮島の懐かしい景色に聴こえてくる。

この歌には、特に思い入れがあって、
当時、一時期和歌山に住んでいて、
中二の終わりに広島に転校した、
初恋と切ない別離がオーバーラップする。

松本隆さんの斬新な
起承転結のストーリー性のある詞
男女の掛け合いのいとおしいまでのドラマ

太田裕美さんの、
瑞々しいまでの透き通った歌声

沁みに沁みています。

間違いなく昭和の100選に、
浮かび上がってくる
世代を超えて老若男女に支持される名曲

宮島の景色に、
40年の昔に遡ったように、
歌声が響いてくる。

全く、計画性もなく、
突発的な行動だったけど、
宮島はやはり最高にいい。

(紅葉の時期、今月末までに、
もう一度、宮島をゆっくり訪ねてみたい)

「木綿のハンカチーフ」:太田裕美
https://www.youtube.com/watch?v=4kavnmW3EqA

2016年11月05日

<嗚呼、卒業 「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」>





長い夜勤の一週間が終わり、
手足が凍てつく!?ような空気の中、
週末だけの母親の元に向かう

帰る道すがら、いつもの大通りより、
一本新幹線に近い道を入ると、
マツダスタジアムの裏門にかかる。

ソステ、驚いた。
朝、8時半ぐらいなのに、各入り口に向けて、
おそらくは、何百人、何千人という人が行列をなしている。

よくよく思い出してみると、
今日、11月5日、優勝パレードがあるらしい。

どういうルートなのかよくわからないけれど、
人の波に逆行するように、流星号を走らせる。


最近、もう、今日、明日、死んじゃうような面持ちで、
昔の頃のことが、特に20歳前後の頃のことが、
しきりに思い出される。

ダスティン・ホフマンの「卒業」という映画がある。

ワスにとって、一等最初に大人の世界と接したような
すこぶる大好きな特別な想い出の映画の一つであるが、

小学校の1年生だったか、2年生だったか、
どういう流れなのか、亡くなった父親に連れられて、
映画館で観た淡い遠い記憶がある。

小学校にあがる前から、映画好きな父親に、
東映のやくざ映画にはよく連れられたけれど、

こうした洋画には、全くトンチンカンに、
当時は、意味もなく面白みも何もなかった。

その後、テレビのロードショーやビデオなどで、
何度も繰り返し「卒業」を観るのだが、

年代に応じて、
その都度、新たな発見があり、
毎回、初めて観るような錯覚に陥る

それだけ、年代を超えて、
素晴らしい映画ということになる。

昨日、出勤前に、ふと思い出して、
何年ぶりかで、この「卒業」を観たくなった、、、

ところが、胸を締め付けられるような、
懐かしさといとおしさに包まれながら、

最初の出だしの10分ぐらいで、
不覚にも、
落ちてしまった。

2時間弱の映画ながら、
最高のラストシーンまでは、
なかなか辿り着けない。

この映画に強烈なインスピレーションを得て、
高校に入った早々に、美しい歌声を響かせる
大塚博堂に突如、魅入った。

「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」

「卒業」を演じた、ダスティン・ホフマンを
ストレートに、唄にしている。

初めて聴いて、胸が締め付けられた。

その歌自体、
一つの浪漫な映画の叙事詩のようだ。

大人になる前の多感な時期に、
大人の恋への憧れと別離と想い出が綯い交ぜになって、
人生の痛みを垣間見たような気がした。

それから、この歌も違った年代で聴くたびに、
その時々の心もように応じて、
様々な情景をみせてくれる。

まだ、本当の恋も知らなければ、
失恋の痛みも知らない頃に聞いたこの歌が、、、

年代を重ねて、いろいろなものが、
混ぜこちゃになって、恋らしきものを知り、
別れの切なさも覚え、

ソステ・・・

そうした経験が下敷きになって、
この歌をタイムリーで聴くと、
もうそれだけで、心に沁みてくる。

今、恥ずかしげも無く、節操も無く、
ちょっとしたことにも、
沁みて(感動して)ばかりいるワスではあるけれど、

告白すれば、

この沁みるという何気ない単語も、
「ダスティン・・・」の歌声から、聴き覚え、
あたためられ、自分の性格の一部になった。

「花嫁を奪って 逃げる
ラストシーンが 心にしみたね」

まさに、このフレーズに、
心が沁みるという言葉を覚え、
心が沁みました。

スカス、、、
生きた大塚博堂の歌声と接したのは、
わずかに4、5年・・・

東京で迷い子のように自分を見失い、
自堕落な生活を送っていた20歳の折、
大塚博堂は、突然、逝ってしまった。

何だか、泣きたくても泣けず、
ただ、酒の力をかりて、
ベロベロに酔っ払った記憶がある。

もう、30年以上前であるけれど、いつ、何度聴いても、
あの時のいろいろな希望や痛みが思い起こされて、
今も心が沁みずにはいられない。

人は誰もが、大人になる過程で、
多かれ少なかれ、
恋し恋され、恋に溺れて、恋に泣く。

ずっと、ずっと時間が過ぎ去った後も、
叶えることができなかった、勇気がなかった、

そんな自分に、もう一人の自分が、
どこかクールに見下すように語り掛けてくる。
ちくりと痛い後悔の念をひきずることもある。


嗚呼、ワス自身も、歯がゆいかな、
ダスティン・ホフマンになれなかったよ・・・


大塚博堂:「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」
→ https://www.youtube.com/watch?v=g-XjzD-q-HQ

2016年11月04日

<嗚呼、あったカイロ 「愛はかげろう」>




ようやく、アト、一日で夜勤が終わる。
夜勤明けの土曜日は仕事がないので、
一日休んで、次は続けてそのまま日勤になる。

夜から明け方にかけて、
底冷えがするほど寒い

昨晩は、気温が15度から、
朝の3時を過ぎた辺りから、
8度になっていた。

日本の真冬はこんなものじゃないと覚悟しながら、
一年中、暑かった永年住み慣れたタイが、
ついつい恋しくなる。

日本の冬は寒い。

昨晩から頂き物の使い捨てカイロを
懐にしのばせた。

温もり、ぬくもり、ヌクモリ

(あったかーい・・・)

これも日本が誇る世界の神技

冷たい指先から心まであっためてくれる。

冷たさからイメージして昔懐かしい雅夢の

「愛はかげろう」

が、ヤンワリと気持ちをあたためてくれる。

上京した年に読売新聞の奨学生として、
東京渋谷に1年住み込んでいた際に、
秋口から流行った歌。

今も心の奥底に眠りながら、
寒くなるとついつい首をもたげてくる。

これも35年以上前の歌だ。

<くもりとかして すべる指先に
伝わる冷たさ 心にしみる>

嗚呼、心に沁みます・・・


<愛はかげろう 束の間のいのち
激しいまでに 燃やし続けて>

かげろうから

短い一生である昆虫の蜉蝣と
気象現象である陽炎を

同時に想像してしまう。

とても綺麗な旋律で、
ついつい音の世界に沈み込んでしまい、
現実を忘れてしまいそうになる。

そういえば、カラオケで、
随分、歌ったなあ。

今夜もカイロ持参で、
アト、一日、乗り切ろう。

<嗚呼、哀は陽炎>



「愛はかげろう」
→ https://www.youtube.com/watch?v=MYvvCmx16AA

2016年11月03日

<嗚呼、日替わり弁当 「身も心も」>




11月3日 文化の日
祝日など全く関係なしに、
夜勤に精を出しています。

まだ、11月なのに、
寒さがひとしお沁みます。

お世話になっている職場では、
日本人以外に、国際色豊かに、
ハードな仕事を頑張っています。

中国人の方が男性ばかりで10数名
逆にフィリピン人の方は女性ばかりで10名弱
他にベトナム人、ブラジル人などなど

大好きなタイ人は、
15名のうち9名帰国して、
残りが6名で男女半々

ワスのシフトでは、
タイ人研修生が3名で
女性が2人、男性が1人

近く、10名単位で、
さらにタイから研修で来られるとか。

仕事は本当にきついと思うけど、
皆、ノンストップで長時間、
本当に頑張ってられるので頭が下がります。

仕事はきつくても、きついからこそ、
束の間の食事の時間は、
ついつい、身も心もとろけます。

ワスは、食事は通常日に1食か2食
基本的に昼食はとらない

スカス、広島で仕事をするようになって、
昼の休憩時間が(同様に夜勤の一定の休憩時間も)、
何も食べないでいるとどうにも手持ち無沙汰で寂しく

働き始めて1ヶ月、就業時間中は、
昼、夜、食べないでいたけれど

横目で覗いていた職場で出される360円の日替わり弁当が、
とてもボリュームがあって、何とも美味しそう。

2ヶ月目からは、後払いで、
この日替わり弁当が大の楽しみで、
毎日お世話になっている。

それにしても、この360円は、
本当に安いと思う。

毎日おかずが6品ぐらい変わりながら、
ホカホカご飯との相性もいい

スカス、タイ人研修生の皆さんには、
味がうすいとのことで、惜しいかな、
概ね不評である。

ワスは、通常、同じAシフトで、
食事の折も、いつもタイ人スタッフ3名と一緒にいるが、
女性2人がほとんど弁当を食さない。

おかずに少し口をつける程度で、
ご飯が丸々、1箱、あるいは2箱残り棄てることになるので、
そのまま、それを謹んで、ワスは頂戴しております。

ご飯大好き人間のワスとしては、
梅干一つで、ご飯1箱食べられるぐらいながら、
逆におかずが多すぎて、実はもっとご飯だけは欲しかったところ。

普通でもかなりのボリュームながら、
もう一箱、あるいはさらに一箱摂取すると、
とても満ち足りて、ハッピーな気分に浸ります。

美味しい美味しいと食べる自分に、
タイ人のみんなからは呆れ顔でみられるけれど、

何もおかまいかく、
毎回、欠かさず、
一粒、一滴残らず、食べてます。

有難いかな、
今、家にもたくさんのお米があって、

結局、家で一回、職場で一回、
食事を摂っているけど、メインはやっぱりご飯。

ご飯を食べているときが、
本当に、身も心も、ハッピーでいられる。

嗚呼、「身も心も」と云えば、
身も心もとかされて、、、

宇崎竜童さん作曲で、
阿木燿子さん作詞の

名曲、「身も心も」が、

身も心も沁みに沁みる

多感な高校生、
確か高校に入学した年だったかと思う。

この「身も心も」を初めて聞いて、
まさにぶっとんだ。

淡々と語りかけるような語り口から、
最後は魂の叫びのように、
男気を宇宙まで発散させる。

阿木燿子さん・・・
女性の書かれた詞ながら、
多感なワスの心にズブリと刺さりました。

あれから40年近く経って、
日替わり弁当を美味しい美味しいと
涙を流さんばかりに食べながら、

この「身も心も」を口ずさむのは、
何とも、お恥ずかしい限りながら、
名曲はいつまで経ってもそのパワーは衰えない。

スカモ、多くのミュージシャンにカバーされて、
今もなお、全く色あせず、むしろ輝きを増して、
身も心も有無を言わさず串刺しにされる。

<言葉は空しいけど
ぬくもりは信じよう>

ウーン、効くーー・・・

<涙は裏切るけど
優しさなら 分かち合える>

嗚呼、沁みる・・・

嗚呼、日替わり弁当の美味しさから、
毎日、これを食べながら、

「身も心も」

とろとろにとろかされてしまっている自分は、
何て、何て、おバカさん・・・

<一つに溶けて 今
俺の腕の中で 眠る女(ひと)よ>

男と女が重なり合い、一つになって、
身も心も、ドロドロに溶ける
何て、凄い、歌の世界

嗚呼、
心の雄叫びは、
魂となって昇華する

勿論オリジナルの宇崎竜童さんが一番いいけど、
玉置浩二さんのもまた一段と痺れます

ちょっと長いけど・・・

オリジナル:宇崎竜童
→ https://www.youtube.com/watch?v=BKspj3ddrXo

コラボ:玉置浩二
→ https://www.youtube.com/watch?v=YWBLOVHS-xE


(嗚呼、、、いとしの真暈天殿、、、
いつか一緒に、涙ドボドボでコラボしましょう)

2016年11月02日

<嗚呼、ボブ・ディラン 「学生街の喫茶店」>




11月に入って、広島エリアは、
気温がイッキに5度から10度ぐらい下がった感じ。

最低気温が10度を切ったぐらいで、
何だか、とてつもなく寒い気がする。

>>>唐突ながら、
かのボブ・ディランが、
ノーベル賞を授与される。

モスカスタラ、
辞退もあるのか、、、と思いきや、

しばしの沈黙を破って、
喜んで頂戴するとのコメント

ボブ・ディランの生き方、言葉、
それらがすぐに伝説と化すぐらい、
どれだけの人を啓蒙し、影響を与えてきたことか。

ちょっと驚いてしまうが、

この生神様は、
ワスよりたかだか20年ばかり人生の先達であり、

ワスが生まれた頃に、歌い手、作り手、
表現者として、デビューしている。

かれこれ、50年以上にわたって、
歌の世界を牽引してきたといっても、
過言ではない。

スカス、、、

それにしても、
ボブ・ディランの
ノーベル賞受賞には、マッコト驚いた。

そろそろ、我が国の世界に誇る書き手、
村上春樹さんにスポットが当たるのでは、
と、密かに期待していたが、今年もスルーだった。

ボブ・ディランは、
まさしく生きる伝説

グラミー賞、アカデミー賞はもとより、
ロックの殿堂に入り、

これまでの多大な功績により、
ピュ−リッツア賞特別賞も受賞している。

確かにこれを超えるサプライズは、
もう、ノーベル賞しかない。

スカスのスカス、、、

ワスらの世代より上の人になると、
ボブ・ディランと聞けば、
おそらく、、、

歌の文句の中で、どうしても、
ガロの「学生街の喫茶店」
とリンクしてしまうのでは???

ワスにしても、10歳かそこらであったが、
何とも切ないメロディーの中に、

ふと、耳にした<ボブ・ディラン>
たる聴き慣れない言葉。。

(ボブ・ディランって、何ぞや、、、
一体、誰ぞや、、、)

当時、訳もなく、
クエスチョンマークの嵐だった。

それだけに、この「学生街の喫茶店」は、
当時気運高まるフォークソングの潮流の中でも、
斬新と云えば、斬新だったに違いない。

その後、我が広島が誇る吉田拓郎さん(出身は鹿児島県)が、
和製ボブ・ディランと呼ばれて一世を風靡したが、
そういうところから、ボブ・ディランを徐々に知ることになる。

「風に吹かれて」、、、など、
誰もが耳にしたことがある名曲中の名曲ながら、

世界中のどれだけの人に、
大きな夢と希望を与えてきたことか
はかりしれない。

とはいえ、、、

<あの時の歌は聞こえない
人の姿も変ったよ
時は流れた・・・>

<あの頃は愛だとは知らないで
さよならも云わないで 別れたよ
きみと・・・>

すこぶる寒い外界の空気に触れて、
今は、ボブ・ディランの歌よりも、

ボブ・ディランを連想させる
「学生街の喫茶店」が、
妙に心にやさしく響いてくる。

<きみとよくこの店に来たものさ
わけもなくお茶を飲み はなしたよ

学生でにぎやかなこの店の
片隅で聞いていた
ボブ・ディラン・・・>

「学生街の喫茶店」

オリジナル:ガロ:
→ https://www.youtube.com/watch?v=AbPL8KdXojg

カバー:天地真理:
→ https://www.youtube.com/watch?v=Jrf0m0si9p4

2016年11月01日

<日本の免許証更新 「さよならをするために」>




昨日、ふと思いつきで、
さて、日本の免許証の更新はどうするべ、、、
と暫し考えた。

誕生日の1ヶ月前から受付ということで、
5年前も東京の新宿で11月1日に更新している。

「迷ったら、GO」で、確信的に、
日本での免許証更新を、新しい月の始まり、
11月1日に行うことに決めた。

ネット上で、広島県内の更新可能場所を調べたら、
バスで行ける試験場があるにはあるようだが、
なかなか行き来が不便。

警察署でも更新可能ということだが、
広島市内はどういうわけか扱っておらず、
軒並みアウト。

今の本籍がある呉市でできることも、わかったが、
通うのにはちょっと遠い。

そうこう地図をみているうちに、
灯台下暗しで、毎日流星号で通っている近場も近場、

ズバリ、職場から7分ぐらいの所にある
海田警察署でできることをキャッチ。


>>>昨晩、10月末、
横川駅のハローウィンの賑わいもどこへやら、

夜勤に向かう途中で、
またもや予報外れで、途中から雨雨雨

雨の準備を怠り、逃げ場が無い状態で、
冷たい雨に濡れるがまま

何とも切ないやるせない気持ちとは裏腹に、
このとき、降りてきた唄は、
昔懐かしいビリーバンバンの

「さよならをするために」

小学校の高学年だったか、、、
何かのドラマで聞き覚え、

何度か聞くうちに、
子供心にもひきつけられてしまった。

<あの日知らない人が
今は 傍に眠る・・・>

聞く人によって、
きっといろいろに解釈できるが、

その言葉の世界で、
人それぞれの。イメージ力を喚起される。

ウーン、今もって、深い詞の響き
独特の世界観がある。
石坂浩二さんの詞だ。

職場に着く頃には、完全な防寒具も雨にやられ、
何かに救いを求めるように、
会社の制服に着替え、熱いお茶をすする

<あたたかな 昼下がり
通り過ぎる雨に 濡れることを夢にみるよ
風に 吹かれて・・・>


歌のもつイメージで
相反するあたたかさとつめたさに包まれる。

<通り過ぎる雨に 濡れることを夢にみる・・・>

何とも不思議なこの歌のもつ世界観、、、
そしてそれがとても心地よくて、
目の前のつらさや痛みを和らげてくれる


夜勤・・・
それから12時間強・・・

仕事中も、ずっとこの旋律が頭の中で鳴り響き、
心の芯が折れそうな気持ちを慰めてくれ、
辛抱できた。

明けて、11月1日、新しい月の始まり

朝8時に職場を出て、海田警察署に向かう。

まだ、ずっと、頭の中で、心の中で、
「さよならをするために・・・」
がリフレインしている。

<一体、自分は、
何にさよならをするんだろう。
何にさよならをしたいんだろう。。。>

8時7分に全く迷うことなく海田警察署に着く。
受付は8時半からだという。

長椅子に腰掛けて、静かに目を瞑る

「さよならをするために」を口ずさむ。

と、ここで落ちた

夢現に、名前が呼ばれて、視力検査
これが、難関だ

情けないかな、せっかくレーシックで蘇った視力なのに、
老眼?!が、すすんで逆に近くが良く見えない。

(できれば、免許証の条件の項目の箇所に、
眼鏡の文字だけは入れたくない)

まだ、頭の中で、
しつこいぐらいにメロディーが響いている。

覚悟を決めて、
レンズ越しに中のワッカの隙間を答える。

フラフラの体で、目もピンボケのはずなのに、
これが不思議、完璧によく見えて、完答・・・
拍子抜けぐらいに、アッサリ、パス。

続いて更新料2500円と
講習料金500円の計3000円を支払う。

30分の講習が9時から始まる。

僅かに数分しかない。

再び、長椅子に座るとまた、
きれいに意識が落ちた。

どこからか、間一髪で、同じメロディーに起こされて、
9時ジャストに講習が始まり、危なく寝過ごすところ。

一番前の席しか空いてなく、温和な係の方が、
目の前で、能弁にレクチャーを続けている。

何だか、子守歌のように聴こえてきて、
それがいつしか、同じ「さよならをするために」のメロディーに変わり、
重なって、覆い包まれ、‘ソステ、また見事に落ちた。

30分がまるで30秒のような不思議な感覚だった。

受け取りは、ちょっと先になるけど、
一ヶ月先のちょうどワスの誕生日ということで、
暫く、待つこととする。

何はともあれ、有難いことに、
日本の運転免許証が新規に正規に更新できた。

<胸に残る 想い出と さよならをするために>

嗚呼・・・単純に思い込みに過ぎないけど、
新しい自分に生まれ変わったように、
ようやく、旧い自分とさよならができた。

嗚呼「さよならをするために」

オリジナル曲:ビリーバンバン
→ https://www.youtube.com/watch?v=qcrRhF61pbA&spfreload=10

カバー曲:倍賞千恵子
→ https://www.youtube.com/watch?v=pD7BLXQWLkA