2014年05月20日

嗚呼、タイ戒厳令発令


決して、ふざけているわけではないけれど、
嗚呼、、、としかため息が出ない。

5月20日未明、タイ陸軍のプラユット司令官が、
暴力的な抗議活動が死者や被害を出したとして、
軍が治安維持に当たると表明。

そのうえで、国内の秩序回復に向け戒厳令を発令した。

たまたま、朝方6時ぐらいに、日頃、冷静なかみさんが、
頭から湯気が出るぐらいの怒りようで、一体何事が起こったのかと、
テレビに注目していると、

その当のプラユット司令官が、テレビなどのメディアを統制しつつも、
タイのために立ち上がったという表情で、
静かな語りを始めていた。

「戒厳令」

何と、重々しい響きであることか。

かみさんは、この混乱期をついて、この憎々しげな司令官が、
リーダーの座を狙っているという。

何がどういう状況であるか見えてこない。

肝心要のプミポン国王ご自身も、
少なからず健上の不具合を生じておられます。

これまで、半年以上に及ぶBKKの不当なデモの混迷があり、
つい先だっては、インラック首相が失職するという事態にまで至り、
タイの政治の空白が指摘される中、さらなる混乱に混乱が重なる。


朝から、昼にかけて、何事もない時間が過ぎる。
ただ、ニュース等で、タイの情勢が、世界中に打電される。
いろいろな方から問い合わせがあるが、何にも答えようがない。

いつものことであるが、タイの日本領事館から、
注意喚起を促す情報が送られてきた。

これまでとは、また、違った重みがあるかもしれない。



<総領事館情報(戒厳令発令に伴う注意喚起)>



在留邦人の皆様

戒厳令発令に伴う大使館からの注意喚起をお知らせ致します。

在チェンマイ日本国総領事館

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【大使館からのお知らせ】

戒厳令発出に伴う注意喚起(2014年5月20日現在)

陸軍は,タイ全国に同日朝3時をもって戒厳令を発出することを発表しました。
戒厳令下では,治安維持のために様々な規制措置が執られる可能性があり,テレビ放送の規制及び政治デモ集会の制限が発表されています。
既に,大使館は,タイ政府関係当局へ邦人の安全確保等の申し入れを行っておりますが,今後,在留邦人の皆様の生活にも影響が及ぶ措置が執られる可能性もありますので,大使館からのお知らせ等関連情報には十分注意をお願いします。

(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
 電話:(66-2)207-8502,696-3002
 FAX :(66-2)207-8511

○在チェンマイ日本国総領事館
 電話: (66-53) 203367
 FAX : (66-53) 203373


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嗚呼、あののんびりと穏やかな微笑の国タイは、
どこへ誘い、どこへ向かっているのだろう。