2011年08月19日

「嗚呼、再びの陸の孤島@サンカンペン!?」



8月18日、、、

朝方、サンカンペンにある
チェンモードの工場の前の路地が、
再度、河べり状態になっていた。


ただ、水深が20cmぐらいで、
ギリギリ車で入っていけるようで、
工場の敷地内まで進んでいけないこともない。


翌日、秋冬物の最終出荷505pcsを控え、
この日、最後の追い込みに臨む。


同時に、訪マイ中のKさんご夫妻からのオーダー
帽子6種205pcsも、
翌日までに仕上げにかかる。


本来ならいつもギリギリまで、
配送の業者さんがピックアップに来る直前の直前まで、
作業納期に追われているところ、


今回、こんなことは初めてであるが、
秋冬物の梱包も、一日早く済み、
すでに大箱4つに納められ、出荷書類も整えられた。


Kさんの方も修繕を含めて、
急ぎ、全品仕上がり、
夕方6時前に直接お届けにあがる。


<嗚呼、、、ホッと一安心。。。>


次には、
9月1日の時節変わりで東武百貨店に納める分が、
大きなプレッシャーとなって残っている。


ただ、これまでの流れの中で、
順番に、それぞれ、残業や内職の形で、
かなりピッチをあげた結果、先の仕上がりもかなり早まった。


<嗚呼、DP、もう暫しお待ちを・・・>



スカス、、、


明けて、、、19日、日の出前。。。

街中やワスの住むハンドンはそうでもなかったけれど、
サンカンペンを強烈な雨が襲ったようだ。


工場近くに住む大カンチャナさんからコンタクトがあり、
工場が完全に水浸し状態になっているという???


唯一の男手であるターイ君も、朝の4時から工場に出て、
流れ出る水と格闘して、工場を守ってくれていた。


急ぎ、工場に向かう。

確かにスンゴイことになっていた。

車を工場からだいぶん離れた安全な場所に停車し、
腰まで浸かりながら、逆流に押し流されないように、

ソロリソロリと100m強の、
道というより河!?の中をつき進んでいく。


工場では、ほとんどのスタッフがすでに集まって、
防水作業にとりかかっていた。



濁流の勢いは衰えず、完全に床下浸水状態で、
急ぎ、ミシンや生地を全部高いところに移動させる。


去年も予期せぬ大きな洪水に一度襲われたけれど、
今日の規模は、まだ、それよりひどい。


電気は使えず、ネット回線もアウトで、
スタッフの皆も腰近くに浸かりながら、
歩いて工場までやってきて、水出しに作業にかかる。


今後の天候次第ではあるけれど、
これ以上、水かさが増えないと仮定して、
工場再稼動まで、2〜3日を要するだろうか???


さて、まさに不幸中の幸いだったのは、、、

一日早くKさんのオーダー分を前日に直接お届けし、
日本向けに梱包された大箱4箱も水に浸かる前に、
大カンさんの息子が車で、別宅まで移動してくれていた。


2011年度秋冬物の最終出荷も
19日中に、無事に発送できる見通し。


世界各地の異常気象に倣うべくでもなく、
ここチェンマイも、去年から今年のこの時期、
予期せぬ以上の雨量とそれに伴う洪水被害には、途方に暮れる。


どうしても自然には勝てないけれど、
何とか、早く、通常稼動に戻れるように、
スタッフ一同、力を合わせていきたい。


嗚呼。。。陸の孤島チェンモード・・・

嗚呼。。。洪水よ・・・洪水よ・・・


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嗚呼・・・











2011年08月18日

「嗚呼、韓国ドラマ『推奴(チュノ)』」


<すみません、登場人物、かなりウロ覚えのようで間違いはお赦し下さい>



先に、訪マイされました親愛なる某おやっさんより、
「推奴(チュノ)」と題される、
ある韓国ドラマをご紹介頂きました。


韓国ドラマに関しては、
ずっと以前に「冬のソナタ」を観て以来・・・
気にはなりながら、遠巻きに眺めていた次第です。


さて、他ならぬこの<チュノ>、、、
「奴婢(奴隷階級)を追う狩人」の意味合いで、、、
朝鮮史に基づいて、下層世界に大きくスポットをあてています。



過日、ワスの悪い癖で、
土日月にかけて、全二十四話、イッキ鑑賞。。。


どこまでも骨太で繊細なアクション&ロマンチックストーリー。


時は、日本の江戸時代初期、1640年代か。。。


幕開けは、3人の<チュノ>奴隷ハンターが、
西部劇ばりの激しい導入部・・・


主役のニヒルでクールなテギルに、
いぶし銀のチェ将軍とどこかスケベで憎めないワンソン
三者三様、見事なまでの板チョコ腹筋。。。


この3人の友情を超えた友情に、笑わされ、泣かされ、
全編を通じて、心を揺さぶられます。


テギルに絡む悲恋を演じるヒロインの奴婢オンニョン。
清楚で可憐、どこまでも控えめで、それでいて芯が強く、
どんな逆境にも立ち向かっていく美女の中の美女。


物語に感情移入していく過程で、
このオンニョンの魅力に、
完全に心を鷲掴みにされてしまいました。


8頭身どころか、9頭身、10頭身かなと思われるぐらい、
170cmはあろうかという完璧なプロポーション。
素直に参りました・・・


こんなとんでもないステキな女優さんが存在するというだけで、
韓国ドラマ界の底知れぬパワーと深み、凄みを感じます。



主人公テギルと双璧をなすもう一人の雄テハ。
朝鮮一の武将と誉れ高き男が、ある意図をもって、
奴婢の世界に身を投じる。


このテハが、また何とも小憎いぐらいにいい男で、
スカモ、バリバリに強い。


このテギルとオンニョン、オンニョンとテハの三つ巴の恋模様と、
テギルとテハの憎悪と愛と友情に咽ぶ男の生き様が、
大きな大きな縦軸を構成し、


朝鮮史における過酷な階級制度、、、
両班「ヤンバン=貴族階級」と奴婢「ヌヒ=奴隷階級」
その奴婢を追う奴隷ハンターである推奴(チュノ)


さらには、清朝を絡めた時代に翻弄される、
裏切り、暴動、政治の駆け引きが、横軸に脈々と縺れ合って、
壮大なスペクタクル史劇を彩っていく。


ここ一番で流れる力強くも哀切ない旋律が、
心の襞を抉っていきます。


それにしても、すべてのキャラクターが際立っていて、
それぞれが熱き息吹が吹き込まれ、躍動し、

脇役さえも、その瞬間、その切り口に、
主人公を超える大きな魅力を醸し出す。


全編を通じて、印象に残るキャラがあまりに多すぎて、
善役も悪役もない人間ドラマが形成されるのは、
まさしくカタルシスの極み。


酒場の女将とその妹。。。
それに絡む怪しくも人間臭い絵描きと馬世話役。
元猟師のオッポクと同じく奴婢に落ちたチョボクの恋。


オンニョンの兄のクンノムの怨念とその部下ペッコの忠誠心。
随所にテギルに絡む、小ずるいが憎めない役人。


一方、テギルとテハの対極にある、
最大の権力をもつ悪の親玉ギョンシュクと
その部下で義息、暗躍轟く必殺スナイパー・チョルン


ギョンシュクの無慈悲さとチョルンの無情さに対比して、
二人の一方は娘であり一方は妻の身障者ソニョンの圧倒的存在感とインパクト。
いじらしくて、切なくて、彼女の鬼気迫る演技?に身悶えました。


最強の武将テハの手塩にかけた多くの部下たち。。。
とりわけ、苦渋の選択を迫られるハンソムと女の仄かな恋には、
物語の本流には直接関係ないのに、心が締め付けられます。


王室の血を引く、ソッキョン・・・
まさに幼い子供ながら、信じられないような品の良さと高貴さが漂い、
驚くべきばかり、暫し、演技でない演技に魅入られてしまう。


オンニョンと全く正反対ながら天真爛漫さで、
主人公に想いを寄せるもう一人のヒロイン、ソルファ・・・
この女優さんも何ともいえない無邪気なチャーミングさ。


過酷な運命を屈託のない笑顔で装いながら、
ソルファの哀調漂うニ胡の調べ。。。


嗚呼、韓国ドラマ女優陣の圧倒的な層の厚さよ・・・



チェーミングと云えば、
謎の女刺客ユンジの華麗なるアクションも見逃せない。
強烈な華を添えながら、勿体ないぐらいに惜しげもなく散っていく。


また、一番、ワスの心を捉えて離さないのは、
主人公テギルの二人の兄貴分であるチョンジホとチャッキ。。。

特に前者は、最期の刹那、
何かが乗りうつったような演技を超えた演技で、
不覚にも涙を絞りました。



逃げる者と追いかける者。。。
恋と友情、裏切りと信頼・・・


それぞれの葛藤が、幾重にも交錯しながら、
朝鮮の史実に間違いなく存在したチュノの定め。。。


伏線が張り廻され、一話終わる度に、
どうしても次を観ずにはいられない、、、


これでもかと、これでもかもと・・・
グイグイと引っ張っていくストーリーテラー。。。


荒唐無稽と罵られても、
それらをすべて超越した、
まさに人間味溢れるキャラクターの生き様の美学。


当初の謎や不明な点が、
フラッシュバック形式に過去に遡り、
薄紙を剥ぐ様に、鮮やかに紐解かれていく。


小さな支流が、やがて、交わり、合わさり、
大きな濁流となって、
太い本流を形成し、繋がっていく。


主人公のテギルの凄まじくも痛い心の闇は、
その瞳が如実に物語り、妖しく渦巻いている。
絶望と号泣と枯れ果てた涙と汗。



どれだけの辛酸を舐めて、一人の貴族のボンボンが、
悪名高きチュノ師として大変貌を遂げていくのか。。。

彼のしぐさ、動作、ぶっきらぼうな言葉、
ちょっとした目の動きにさえ釘付けになる。


さらに、ヒロインのこのとんでもない美しさはどうだ。
ハチキレンばかりの麗しさを凝縮して閉じ込め閉じ込め、
それが抑え切れないで爆発するような美の極致。


一寸先がわからないアクションまたアクション。
その内面を抉り出すような精神世界との合一。
非情と哀哭のドラマ・・・


嗚呼、チュノ、、、




「烙印」・・・聴けば聴くほどに心に沁み入る熱き慟哭の迸り・・・


少し、想い入れが激しい所以もありますが、
久々に鳥肌立つ、凄いドラマです。



嗚呼・・・

2011年08月17日

「嗚呼、五寸釘!?」




我が愛車カローラは、
チェンマイでの15年の風雪!?にもまれ、
ボディーは傷だらけながら、元気に走っている。


走行距離37.5万キロを超え、
依然、ますます快調な走りをみせている。


スカス、、、


2週間ぐらい前から、左後方が傾いでいて、
何となく、左サイドに違和感を覚えていた。


通常、エアポンプの目盛りを、
30〜33プレッシャーぐらいに設定しながら、

この日、ガソリンスタンドでタイヤに空気を入れてみると、
何と、左側後ろが10以下の目盛りを指していた。


さらに左の前も25ぐらいで、かなり空気圧が減っている。


サンカンペンの工場近くの修理工場に車を乗り付けて、
車のタイヤをチェックしてもらう。



車体全体を梃子のようにして持ち上げ、
左側のタイヤのボルトをドリルで迅速に手際よく外し、
左前のタイヤを汚らしい水につけて注意深く調べている。


スルト、、、
何だか、微妙に微細ながら小さな泡を認めたようで、
ペンチでタイヤに刺さった何かを素早く抜き出した。

見事なまでに直角に曲がった五寸釘???


五寸釘???


日本人であれば、五寸釘と云えば、
わら人形に打ち込むなど呪いの儀式に用いられる、
そんな呪術の道具としてのイメージが定着している、、、


スカス、五寸とは、15cmの長さを有しているが、
タイヤに突き刺さっていた釘は、10cmに満たないながら、
それでも相当に長いに違いない。


そこで、何かチューブようなものから、
押し出す液体のようなものを注ぎ込んで、
開いた穴を簡単に塞いでしまっていた。

この間、僅かに5分を要しているか否か???

念のため、左前方のタイヤもチェックしてもらったところ、
こちらは、少し空気が抜けていただけで、問題なし。


驚くべきは、修理代、、、
何と、〆て50B(130〜140円)


カローラくんは、健康を取り戻して!?
タイヤの両サイドのバランスもよくなり、
また違和感なく、元気に走っている。。。


嗚呼・・・

2011年08月16日

「嗚呼、タイロッタリー(宝くじ)!?」




ずっと以前、こちらでも
タイロッタリー(宝くじ)について、
かなり詳細にご報告しましたが、、、

タイ政府公認の表!?宝くじが、
月2回、通常、毎月、1日と16日に発表される。


普通2枚一口(半分でも買える)で、
下は2000バーツから一等賞金400万バーツまである。


ワスは、恥ずかしながら、ここ20年、
可能な限り、この宝くじを買い続けている。

まあ、ほとんど当たることはないけれど、
ささやかな夢を買っているに過ぎない。



また、この表宝くじとは別に、
各地域で、各コミュニティーで、
あるいは、もっと狭いエリアで、

裏宝くじもますます盛んである。


こちらは、自分の好きな数字を、
好きな額だけ賭けることができ、
非常に身近で便利である。


例えば、一等の当たりくじ番号6桁の、
上3桁、あるいは下3桁の数字を、
ドンピシャ、もしくは、組み合わせを当てたりする。

ドンピシャだと当然、
掛け金が多くなって還元される。


ワスは、ここ半年ばかり、、、
自分の生命の数字117や、
ナンバープレートの640などを常に買い続けている。



その他、最近では、
230、811、163などを挟んで求めているが、
まず、当たった試しがない。


今日16日、、、
宝くじ当選番号発表日。


タイ時間午後3時過ぎには、決着がつく。。。



嗚呼・・・



2011年08月15日

「嗚呼、終戦記念日@チェンマイ土砂降り」




8月15日。。。


「終戦記念日」、あるいは、単に「終戦の日」

戦後66年を数えることになるんですね。


8月6日「広島原爆の日」
  9日「長崎原爆の日」


を経て、それから一週間ほどで、全面的無条件降伏。。。
15日、天皇陛下による玉音放送により、
国民に向けての戦争終結宣言。


遠く、祖国を離れていても、
毎年、この時期を迎えると、
強烈な望郷の念に駆られてくる。




今朝方、工場に向かう折、
スーパーハイウェイからサンカンペンの道すがら、

タイ時間の7時20分から30分にかけて、
とんでもない土砂降り。。。


ワイパーを最強にしても、
全く、前方が見えず、イッキに水溜りがあふれて、
その水しぶきで、危うく、事故を起こしそうになる。


灰色というより真っ黒な暗雲に覆われ、
閃光と共に、雷鳴が轟き、
天からの豪雨が、まるでこの世の終わりのような勢い。


ようやく、工場に着いて、
周りは一瞬にして、道に水が溢れてくる。


8月15日、8月の中日。。。


日本のお盆休みの最中、
この時期に、訪マイの方々も少なくない。

2011年08月12日

「嗚呼、母の日」



8月12日は、
タイ国民の母、シリキット王妃の生誕日である。


確か、この日、
王妃は、満80歳をお迎えになられるはずだ。


同時に、国をあげて、祝賀ムードで、
「母の日」としても崇められる。


仕事がいっぱいいっぱい詰まっているが、
この日は、国民的祝日として、完全休業。


ただ今、絶不調のゴルフは敬遠し、
読書と映画鑑賞に耽る。


ひたすら横になっているお義母さんに、
母の日のお祝いを述べ、ご挨拶する。


祖国の母は。。。


嗚呼・・・

2011年08月11日

「嗚呼、お義母さんの別宅建造中!?」




先に、お義母さんが、終の棲家として、
自分たちと一緒に暮らすようになったことに触れました。


それで、どうしても、トイレが近くにあって、
周りの雑音に悩まされないように、

これまでいろいろな協議の結果、
残りの庭のほとんど全部を擁して、
別宅を建築することになりました。


20年近くにわたって、育ててきた、
ラムヤイ、バナナ、ジャックフルーツなどの樹を、
躊躇なく取り除き、、、

この雨季の土砂降りの中、
急ぎ、基礎工事にかかっています。


お義母さんは、今も、
いつも狭い空間で横になっています。


隣接する新しいトイレ付の別宅が、
お義母さんにとって、ユッタリと寛げる空間であれば、、、
と、そう願っています。


嗚呼・・・

2011年08月10日

「嗚呼、円両替率急上昇!?」




いつものごとく、チェンマイ空港にお客様をお迎えに行き、
その待ち時間に、某銀行掲示ボードの、
円―タイバーツの換算率をみて、ビックリ、、、


1万円:3.795バーツにもなっている。


通常、ここのレートでは、
3600〜3700バーツで推移しているので、
かなり割高である。


ソステ、チェンマイでは、
蜂蜜屋さんが、この銀行レートより60Bほど高く、
SKさんが、さらにタイミングで20Bほど高くなるので、


1万円でのタイバーツ換算レートが、
3800バーツ後半、限りなく3900バーツに近づくことになる。


瞬間的な円高による高水準なのか???
この反動で、円がガクンと落ちるのか???
ここ2、3日の為替変動が非常に気にかかります。


またまた、1万円が4000バーツの両替も視野に見えてきた。


海外チェンマイに住んでいて円高は大歓迎ではあるが、


スカス、今、手持ちに円はほとんどない・・・



嗚呼。。。

2011年08月09日

「嗚呼、お義母さんと同居・・・」




風呂に入ると一匹の蚊がヨタヨタと飛んでいる。
おもむろにパチンと両手で挟むと、
中からドス黒い血がベットリと噴き出した。


家の出入り口近くで、お義母さんが、横になっている。
いつ観ても、四六時中、横になっている。


お義母さんは、少し、いやかなり耳が遠い。
それにある種、痴呆気味だ。


今年85歳になった。
タイの60代の平均寿命からすれば、かなり高齢になる。


家人には、兄弟が、7人いる。


お義母さんは、親類中をわたり歩きながら、
最後は、ワスたちの家に留まることが、
先月、暗黙の了解のうちに決定した。


お義母さんは、とにかく横になっている。
喋る時は、耳が遠い分、かなり怒鳴り声になる。


お義母さんが起きている時は、、、
概ね、次の3つ・・・


ご飯を食べている時・・・
仏にお祈りしている時・・・
トイレに駆け込む時・・・


時々、トイレに間に合わずに、
オソソすることもある。


お義母さんがトイレに入る時は、
これまた長い。


ワスが、朝の4時ぐらいにお風呂に入ろうとすると、
決まって、その頃の時間に、
お義母さんは、風呂兼トイレの部屋に籠っている。


お義母さんがトイレを出た後、何故か、
蚊がドンヨリと動作が遅くなったような気がする。


パチンとハジクと、決まって、
真紅の液体を目にすることになる。


<備え付けの蚊取り線香も全然効かない・・・>



嗚呼。。。お義母さん。。。


お義母さんは、ワスのことを
名前ではなく、親愛を込めて、
<ルー(ク)>と呼ぶ。


ルー(ク)は、タイ語で、
「(他人ではない身内の)子供」の意であるから、

さしずめ、、、「息子よ・・・」
と呼びかけていることになる。


嗚呼。。。お義母さん。。。


こんな不肖の息子ではありますが、
こんなガサツな家ではありますが、

いつまでも、健やかで、和やかで、穏やかに、
我々と一緒にお暮らし下さいね。



嗚呼。。。お義母さん。。。



2011年08月08日

「嗚呼『15歳の志願兵』」




8月6日 「広島平和記念日」


原爆が投下された午前8時15分
タイ時間で、午前6時15分
日本の方角に向かって、1分間の黙祷


広島で、高齢で独り住む母親に、国際電話


毎年、毎年、自分の中では厳かな儀式のように、
哀しいかな、切ないかな、、、
日本人であり、広島県人であることを自覚する。


NHKワールドで、昨年のこの時期放映された
「15歳の志願兵」を観るとはなしに観る。


当時、愛知一中で実際にあった話を元に構成された作品。



戦争物は、当事者でない自分たちがどうしても相容れない
後ろめたいような気持ちが先立ち、
どこか自ずと敬遠してしまいがちになる。




戦況が抜き差しならない太平洋戦争末期、、、

年少の少年志願兵を集いながら、
家族、親と子、先生と生徒、友達、社会との関わり
己の意思に反して、大きな濁流に飲み込まれていく。

すべての価値観がひっくり返ってしまうような極限状態の中で、
おそらく、戦争当時、声にならない真実の叫びに比して、
心に深く刻まれるような切ない言霊があった。


「全ての夢を捨てます」

「僕が行かなければ、学校でお父さんが非国民になってしまうだろう」

「遅かれ早かれ、僕らはこうなるために生まれてきたのです」


人生50年が、人生25年とされ、
人生20年、人生18年と覚悟を決め、
最後は、人生15年を諾々として噛み締める。


誰も間違っていないんだろうと思う。
ただ、いろいろな矛盾に満ちた理不尽さを、
そのまま受け止めて散っていった若者たち。


主人公の友がその身を日本国に捧げると決意しながら、
血涙にも似た想いで出征前に綴った日記。


識字に乏しい友の母の代わりにそれを声を出して読みながら、
全身で涙に咽ぶ十五歳の少年と母親の姿に、
心が張り裂けそうなぐらいの時代の重さを感じずにいられなかった。


母親が最後涙ながらに
「私に学問があれば・・・」と問い質す折、


いみじくも、主人公の口をついて出た


「学問がなかったのはこの国です・・・」


この深き重き言葉に、すべてが集約されています。




後1週間で、戦後66年を迎えます。

2011年08月05日

「嗚呼、『日本乙女着物人形』」





先に、タイのパートゥン乙女人形をご紹介しましたが、


可愛い可愛い日本人形の面影そのままに、

実物の日本の古来からの着物を着せた乙女人形。。。


何とも素朴で無邪気で天真爛漫であどけない微笑み。


眺めていて、ずっと飽きません。


4種の日本乙女着物人形。。。



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癒されます。。。



嗚呼・・・

2011年08月04日

「嗚呼、『パートゥンを巻くタイ乙女人形』」


3日間にも及んだサンカンペンの工場を囲まれた洪水も引き、
ようやく通常稼動ができるようになりました。


この間、体調を崩しながら、
あまりきちんとしたアテンドができなかったのですが、

サイトの中でやりとりしながら、
今回2度目の顔合わせとなりました
遠く徳島からお越しのステキなご婦人YF様。。。


過去、10数年にわたって、東南アジア、、、
とりわけ、ベトナム、ミャンマー、ラオス、タイと行き来され、
独自の感性で、着物や刺繍、小物グッズを誂え、

「ヤスコブランド」を立ち上げています。

趣味の域を越えて、個人でたくさんの魅力的な、
カバン、人形、衣服などを、
オリジナル商品として製作しているのです。


特に日本の昔ながらの着物に関する造詣が深く、
いろいろとレクチャーを受け、
大いに感銘し、刺激を受けました。

ソステ、、、

彼女のオリジナルブランドとして、
徒手空拳、お独りでイメージデザインされ、
それをこのチェンマイの地でセラミック人形として具現化。


一つは、、、伝統的な少女の日本人形。。。

もう一つは、、、タイの文化伝統を彩る
パートゥン(腰巻きスカート)を巻いたタイ少女人形。。。


パートゥンは、特に北タイでは、
パーシンとも呼称され、
一般的に日常でよく使われます。

これが実に可愛いんですよ。
こんな感じです。


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素晴らしいのが、パートゥンを巻くその瞬間を捉え、
それをモチーフにしているオリジナリティー。


パートゥンは、それぞれ生地の質や柄、模様を変えることで、
着せ替えのように、様々な彩りを添えることができます。


ちょっとしたお遊び要素もありますが、、、
今後、チェンモードでも人形のパートゥンや着物をアレンジして、
ヤスコブランドに協力していきたいです。


全長、21cmぐらいのあどけないパートゥン人形です。


ご興味ある方は、お気軽にチェンモードまでご連絡下さいませ。

2011年08月03日

「嗚呼、一部チェンマイの洪水は、まだ!?」


すでに3日目であるが、
チェンマイの一部の地域では、
依然として、洪水被害に遭遇している。


自宅があるハンドンエリアは何でもないが、
工場があるサンカンペンエリアは、
所々、洪水で分断されたままだ。


工場の前の河?!の水位は、
若干減ったような気もするが、
まだまだ予断を許さない。


午前中、何度も停電があり、
従業員も自宅付近の洪水過多のため、
半分ぐらい出社できないでいる。


朝、近場のサンカンペン郵便局から電話が入る。


EMSが日本から到着しているが、
洪水のため、配達人が道に入れないので、
急ぐようなら、直接取りに来てくれとの由。


車を駐車してある場所まで、
水に浸かりながら、テクテク歩き、
大きく迂回して、郵便局に辿り着く。


日本からのサンプル生地だった。


また、迂回して、大道路の脇に駐車して、
水にジャブジャブ浸かりながら、
工場に戻ってくる。


次の秋冬物の出荷は、2週間後。。。


今晩も、風雨が激しくなるとの噂を聞く。


少し逃げ水で退いた水位は、
今後、どうなるでしょう。。。!?



嗚呼・・・
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2011年08月02日

「嗚呼、踏んだり、蹴ったり・・・!?」




雨が夜通し降っている。。。


昨日、サンカンペンの工場の前の路地は、
完全な湖!?状態で、車で進入することができず、

途中の安全地帯!?に駐車して、
覚悟を決め、ズボンを膝までまくりあげ、

100数十メートルをやっとの思いで、
工場という名の浮島!?まで歩き辿り着く。



11時、バンコクからの大事なお客様をお迎えに、
チェンマイ空港に向かおうとするも、、、
水嵩が増して、駐車した場所まで、歩くのが非常に困難。。。


周りを見れば、子供たちが果敢に水遊びを楽しみ、
海やプールで泳ぐような感覚で、はしゃぎまわっている。


嗚呼・・・


ふと何を思ったか、これは、写真にとるべ・・・と思い、
肩に掛けたポシェットバッグからカメラを取り出し、
カシャカシャやっていると、、、


嗚呼・・・


ズドンと穴場の深みはまり、すっころんで、
あろうことか、胸や頭まで浸かり、

首にかけていた携帯電話とデジカメも、
瞬間的に水に溺れてしまった。。。


嗚呼・・・


何とか、車まで行き、ズブ濡れ状態の身から、
元々汗まみれだった過去の脱ぎ捨てのシャツとズボンに着替え、
一路、空港へ。。。


非常に不細工で小汚い格好ながら、
何事もなかったように、お客さんをお迎えし、
チェンマイオーキッドにチェックイン。。。


カバンや人形、小物グッズのサンプルについて話し込み、
その後、バーンタワーイ近辺の人形関連の某工房にご案内。


この辺りから、何だか、ズキズキと頭痛に悩まされ、
喉の痛みが激しくなり、眩暈とたちくらみが何度も襲ってきた。


夕刻、お客さんをホテルにお送りして、工場に電話すると、
水は全く引く気配がないうえに、さらに、逃がし水のため、
上部の方から放流される予定があるという。


体中が無性にだるく、熱まで帯びてきて、
その後、夥しい下痢状態に襲われる。


洪水内歩行の折、ズコっと沈み込んだ際、
ドボっとマッ茶色の泥水を飲み込んだせいかもしれない。


嗚呼・・・



今日も工場前の水は引かない。。。


2011年08月01日

「八月の始まり、大洪水・・・!?」






加藤茶さんが45歳年下の23歳の娘さんと再婚されたとの由。。。
スゴイですね。。。自身の子供というより、孫の年代との結婚。。。
男冥利に尽きますでしょうか。。。


年代差だけでいくと、
こちら、チェンマイ、チェンライを終の棲家とされるロングステイヤーの中には、
何十歳という年代のギャップをはねのけて、配偶者を得ている方も少なくありません。


そういう境遇の狭間において、
うまくいっている方も居れば、
いろいろな問題やトラブルに直面されている方もおられるでしょう。


いずれにしましても、人生色々、男も色々、女も色々ですね。




さて、決してネガティブに考えたくないのですが、、、


6月は、ろく・でもなく、、、

7月は、し・くじり、な・がれて、、、


ソステ、、、今日から、、、

8月が、は・じまります。。。



や・けくそ、、、や・ぶれかぶれ・・・
の言葉も浮かんできます。



ここ数日、熱帯性低気圧が、タイ上空をスッポリと包み、
一昨日、昨日と途切れなく雨が降り続き、

今朝方、サンカンペンの工場前は、昨年の悪夢を彷彿とさせる、
大洪水状態で、路地に車が入ることができずにいます。

8月1日。。。

8月の、は・じまり。。。

まさに、ヤ・ケッパチのスタートです。


嗚呼・・・