2006年07月01日

「北方の薔薇」チェンマイと「青い薔薇」!?



我が愛する「チェンマイ」は、またの名を

「北方の薔薇」

と呼ばれています。

長年、チェンマイに住んでいて、
何故、「北方の薔薇」なのか?
イマイチ、ピンとこなかった。

「北方」はわかる、、、
チェンマイは、北タイに位置し、独特の文化を育んできたのだから。

この「薔薇」の由来が、
インターネットで調べても、その類の本を漁っても、
どうしてもわからないでいた。

仕方がないので、いろいろ身近な周りのタイ人に尋ねてみた。

若い人は、概ね、適当な答えに終始していたが、
年配の方は、それぞれのチェンマイに対する想いから、
だいたい次の3点に要約された。

1.昔ながらの奥ゆかしく美しい北タイチェンマイの佇まいが、
薔薇の花のもつ独特の神秘的なイメージを喚起させること

2.現王妃が北タイチェンマイに大量の薔薇を植樹され、
それが、見事なまでに綺麗な花を咲かせていること。

3.昔からチェンマイの通り名として語り継がれている、
「クラープウイアンピン」から言葉が派生したこと。


少々、解説を加えれば、、、

1.白い肌が美しいと誉の高いチェンマイ女性を称して、
花の女王、「薔薇」に例えられる。

2.国王&王妃の別荘が、ここチェンマイにあり、一年の一時期、
喧騒のバンコクを離れて、チェンマイで自然とお過ごしになられる。

3.「クラープ」は「薔薇」、
「ウイアンピン」は北部タイ、すなわちチェンマイを指している。

チェンマイの街並みの美しさや、女性の艶やかさを、
「チェンマイの薔薇」という代名詞に置き換えられた。

以上、3つの点がいろいろ相互に加味し合い、現在の、
「北方の薔薇」という何とも魅惑的な呼称に定着したのだろう。

また、古都チェンマイは、「タイの京都」と称えられ、
そのしっとりと落ち着いた風情で、多くの観光客を魅了する。

そうしたチェンマイが「北方の薔薇」と賞賛されるのは、
実に嬉しいことではあるが、もう一方で、

<美しい花(薔薇)には、棘がある!>

とも云われる。

何事にも、物事にはその両面、
二面性が存在しているということである。

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